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論語の名言名句

噫、天予を喪ぼせり、天予を喪ぼせり
哀矜して喜ぶこと勿かれ⇒如し其の情を得れば、則ち哀矜して喜ぶこと勿かれ
敢えて後れたるに非ず、馬進まざればなり
敢えて佞を為すに非ざるなり。固を疾むなり
悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議るに足らず
朱を奪う紫⇒紫の朱を奪う
欺くこと勿かれ。而して之を犯せ
欺く可きも、罔う可らざるなり
朝に道を聞かば夕に死すとも可なり
遊ぶに必ず方有り
迹を践まず。亦た室に入らず
訐きて以て直と為す者を悪む
危うきを見ては命を致す
危うきを見ては命を授く⇒利を見ては義を思い、危うきを見ては命を授く
危うくして持せず、顚えりて扶けずんば、則ち将た焉くんぞ彼の相を用いん
過ちて改めざる、これを過ちという
過ちては則ち改むるに憚ること勿かれ
過ちを文る⇒小人の過つや必ず文る
過ちを弐びせず
過ちを観て斯に仁を知る
有れども無きが若く、実つれども虚しきが若く、犯さるるも校せず
晏平仲は善く人と交わる。久しくして之を敬す⇒久しくして之を敬す
威ありて猛からず
言うこと能わざる者に似たり
言えば必ず中る有り⇒夫の人言わず、言えば必ず中る有り
桴に乗りて海に浮かばん⇒道行われず、桴に乗りて海に浮かばん
忿りには難を思う
怒りを遷さず
憤りを発して食を忘れ、楽しみて以て憂いを忘れ、老いの将に至らんとするを知らず
焉くんぞ佞を用いん。人に禦るに口給を以てすれば、屢〻人に憎まる。其の仁なるを知らず
至らざる所無し⇒苟くも之を失わんことを患うれば、至らざる所無し
異端を攻むるは、これ害あるのみ
一隅を挙げて三隅を以て反さざれば、則ち復びせざるなり
一言にして以て邦を興す
一言以てこれを蔽う
一言以て知と為し、一言以て不知と為す
一日の長
一を挙げて三を反す⇒一隅を挙げて三隅を以て反さざれば、則ち復びせざるなり
一を聞いて十を知る
一を聞いて二を知る
一簣の功
一世の木鐸⇒木鐸
一簞の食、一瓢の飲
一朝の忿りにその身を忘る
逸民を挙ぐれば、天下の民心を帰す
一以て之を貫く
詐りを逆えず、不信を億らず
夷狄の君有るは、諸夏の亡きに如かず
出でては則ち公卿に事え、入りては則ち父兄に事う。喪事は敢えて勉めずんばあらず
意毋く、必毋く、固毋く、我毋し⇒子、四を絶つ
古者、言の出ださざるは、躬の逮ばざるを恥ずればなり
古の学者は己の為にし、今の学者は人の為にす
古の愚や直、今の愚や詐のみ
古は民に三疾有り。今や或いは是れ之亡きなり
寝ぬるに尸せず。居るに容づくらず
戒めずして成るを視る、之を暴と謂う
未だ一簣を成さざるも、止むは吾が止むなり⇒一簣の功
未だ顔色を見ずして言う、之を瞽と謂う
未だ之を得ざるや、之を得んことを患う
未だ之を思わざるなり。夫れ何の遠きことか之れ有らん
未だ生を知らず、焉くんぞ死を知らん
未だ人に事うること能わず、焉くんぞ能く鬼に事えん
今、女は画れり
今の孝は、是れ能く養うを謂う。犬馬に至るまで、皆能く養うこと有り⇒犬馬の養い
今や則ち亡し
今、由と求とは、具臣と謂う可し
苟くも之を失わんことを患うれば、至らざる所無し
苟くも子の欲せざれば、之を賞すと雖も窃まず
苟くも仁に志せば、悪しきこと無きなり
苟くもその身を正しくせば、政に従うに於いて何か有らん
苟くも我を用うる者有らば、期月のみにして可なり。三年にして成ること有らん
入りては則ち孝、出でては則ち弟
色難し
色仁を取りて行いは違う
色の悪しきは食らわず。臭いの悪しきは食らわず
色は温を思う
色厲しくして内荏らかなり
所謂大臣とは、道を以て君に事え、不可なれば則ち止む
隠居して放言す
隠居して以て其の志を求め、義を行いて以て其の道を達す
殷に三仁あり
疑いには問うを思う
内に省みて疚しからず
訟え無きを以て貴しと為す
訟えを聴くは、吾猶お人のごとし。必ずや訟え無からしめんか⇒訟え無きを以て貴しと為す
厩焚けたり。子、朝より退く。曰く、人を傷えるかと。馬を問わず⇒人を傷えるかと。馬を問わず
生まれながらにして之を知る者に非ず⇒我は生まれながらにして之を知る者に非ず。古を好み、敏にして以て之を求めし者なり
生まれながらにして之を知る者は上なり。学びて之を知る者は次なり。困しみて之を学ぶは又其の次なり
倦むこと無かれ
恭しくして安し⇒温にして厲し。威ありて猛からず。恭にして安し
怨みを匿して其の人を友とするは、左丘明之を恥ず。丘も亦た之を恥ず
得るを見ては義を思う
益者三楽
益者三友
益を求むる者に非ざるなり。速やかに成らんことを欲する者なり
絵の事は素を後にす⇒絵事は素を後にす
遠慮なければ近憂あり
老いて死せず。是れを賊と為す
老いの将に至らんとするを知らず⇒憤りを発して食を忘れ、楽しみて以て憂いを忘れ、老いの将に至らんとするを知らず
老いるに及びてや、血気既に衰う、之を戒むること得るに在り
往者は諫むべからず⇒往く者は諫むべからず、来たる者は猶お追うべし
奥に媚びんよりは、寧ろ竈に媚びよ⇒其の奥に媚びんよりは、寧ろ竈に媚びよ
往を告げて来を知る
多く聞きて疑わしきを闕き、慎みて其の余りを言えば、則ち尤め寡なし
多しと雖も亦た奚を以て為さん
行いて余力有らば、則ち以て文を学べ
奢れば則ち不孫、倹なれば則ち固なり。其の不孫ならんよりは、寧ろ固なれ
惜しいかな、吾其の進むを見るなり。未だ其の止まるを見ざるなり
教え有りて類無し
教えざるの民を以て戦う。是れ之を棄つと謂う
教えずして殺す、之を虐と謂う
己立たんと欲して人を立つ⇒仁者は己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す
己達せんと欲して人を達す⇒仁者は己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す
己に克ちて礼に復る
己に如かざる者を友とすること無かれ
己の欲せざる所は人に施すこと勿かれ
己を恭しくし、正しく南面するのみ
己を行うに恥有り
己を行うや恭⇒君子の道、四つ有り。其の己を行うや恭。其の上に事うるや敬。其の民を養うや恵。其の民を使うや義
己を脩めて以て敬す
己を脩めて以て人を安んず
己を潔くして以て進む
己を知る莫きを患えず、知らるべきを為すを求む
思いて学ばざれば則ち殆うし⇒学びて思わざれば則ち罔く、思いて学ばざれば則ち殆うし
思い邪無し
思えども益無し、学ぶに如かざるなり
慮りて以て人に下る
居る処恭
終わりを慎み遠きを追えば、民の徳厚きに帰せん
温故知新
温にして厲し。威ありて猛からず。恭にして安し
温・良・恭・倹・譲
絵事は素を後にす
回や、我を助くる者に非ざるなり。吾が言に於いて、説ばざる所無し
怪力乱神を語らず
帰らんか、帰らんか
下学して上達す
果敢にして窒がる者を悪む
牆に面す⇒牆(しょう)に面して立つ
楽と云い楽と云う、鐘鼓を云わんや
下愚の性は移すべからず⇒上知と下愚とは移らず
学は及ばざるが如くす
徼めて以て知と為す者を悪む
難いかな恒有ること
下大夫と言うときは、侃侃如たり
難きを先にし獲るを後にす
河、図を出ださず
哀しみて傷らず
必ずや訟え無からしめんか
夫の人言わず、言えば必ず中る有り
夫の人の子を賊わん
夫の人の為に慟するに非ずして、誰が為にかせん
竈に媚ぶ⇒其の奥に媚びんよりは、寧ろ竈に媚びよ
上に居て寛ならず、礼を為して敬せず、喪に臨んで哀しまずんば、吾何を以てか之を観んや
上礼を好めば、則ち民敢えて敬せざる莫し
上礼を好めば、則ち民使い易し
可もなく不可もなし
下問を恥じず
下流に居て上を訕る者を悪む
彼をや彼をや
顔淵死す。顔路子の車以て之が椁を為らんと請う
顔淵死す。門人厚く之を葬らんと欲す。子曰く、不可なり
顔色を正しては、斯に信に近づく
関雎は楽しみて淫せず⇒楽しみて淫せず
間然するところなし
桓魋其れ予を如何せん⇒天、徳を予に生ぜり。桓魋其れ予を如何せん
管仲微かりせば、吾其れ被髪左衽せん
寛なれば則ち衆を得
簡に居て簡を行うは、乃ち大簡なること無からんや
義ありて然る後に取る。人其の取ることを厭わず
既往は咎めず
巍巍乎たり、舜・禹の天下を有つや、而して与らず
聞くがままに斯に諸を行え
鬼神を敬して之を遠ざく
季孫の憂いは、顓臾に在らずして、蕭牆の内に在らん⇒禍は蕭牆の内に在り
沂に浴し、舞雩に風し、詠じて帰らん
驥は其の力を称せず。其の徳を称するなり
危邦には入らず、乱邦には居らず
君君たり、臣臣たり、父父たり、子子たり
君、臣を使うに礼を以てし、臣、君に事うるに忠を以てす
君為ること難く、臣為ること易からず
君に侍食するに、君祭れば先ず飯す
君に事うるには、其の事を敬して、其の食を後にす
君に事うるに礼を尽くせば、人以て諂いと為すなり
君に事えて数〻すれば、斯に辱めらる
君、命じて召せば、駕を俟たずして行く
旧悪を念わず
宮室を卑くして、力を溝洫に尽くす
窮すれば濫す⇒君子固より窮す。小人窮すれば斯に濫る
牛刀もて鶏を割く⇒鶏を割くに焉くんぞ牛刀を用いん
急なるを周うて富めるに継がず⇒君子は急なるを周うて富めるに継がず
丘の禱ること久し
朽木は雕るべからず
朽木糞牆⇒朽木は雕るべからず
丘や幸なり。苟くも過ち有れば、人必ず之を知る
求や退く。故に之を進む。由や人を兼ぬ。故に之を退く
久要に平生の言を忘れず
郷原は徳の賊なり
狂者は進みて取る⇒中行を得て之に与せずんば、必ずや狂狷か。狂者は進みて取り、狷者は為さざる所有るなり
郷人の飲酒には、杖者出づれば、斯に出づ
郷人の善き者は之を好み、其の善からざる者は之を悪むに如かず
郷党に於いては、恂恂如たり
恭なれば則ち侮られず
狂にして直ならず、侗にして愿ならず、悾悾として信ならざるは、吾之を知らず
恭にして安し⇒温にして厲し。威ありて猛からず。恭にして安し
恭にして礼無ければ則ち労す
凶服の者には之に式す
恭、礼に近ければ、恥辱に遠ざかる
曲肱の楽しみ
居処は恭⇒居る処恭
義を見て為ざるは、勇無きなり
空空(くうくう)如たり⇒空空(こうこう)如たり
草之に風を上うれば、必ず偃す⇒君子の徳は風なり。小人の徳は草なり。草之に風を上うれば、必ず偃す
具臣と謂う可し⇒今、由と求とは、具臣と謂う可し
朽ちたる木は雕るべからず⇒朽木は雕るべからず
邦に道有るに、貧しく且つ賤しきは、恥なり
邦に道有れば、言を危くし行いを危くす
邦に道有れば穀す
邦に道有れば則ち知、邦に道無ければ則ち愚なり
邦に道有れば則ち仕え、邦に道無ければ則ち巻きて之を懐にす可し
邦に道有れば矢の如く、邦に道無きも矢の如し
邦に道無きに、富み且つ貴きは、恥なり
邦に道無くして穀するは、恥なり
邦に道無ければ、行いを危くし言孫う
愚は及ぶ可からず⇒其の知は及ぶ可きなり。其の愚は及ぶ可からざるなり
位無きを患えず、立つ所以を患う
食らうに語らず。寝ぬるに言わず
困しみて学ばざるは、民斯を下と為す
車に升るときは、必ず正しく立ちて綏を執る
車の中にては内顧せず、疾言せず、親指せず
群居すること終日、言、義に及ばず、好みて小慧を行うは、難いかな
君子重からざれば則ち威あらず
君子之に居らば、何の陋か之れ有らん
君子、親に篤ければ、則ち民仁に興る
群して党せず
君子に九思有り
君子に三畏有り
君子に三戒有り
君子に三変有り
君子に侍するに三愆有り
君子の過ちや、日月の食の如し
君子の争い⇒君子は争う所無し
君子の三思⇒三たび思いて後に行う
君子の儒と為れ
君子の其の子を遠ざくるを聞けり
君子の仕うるや、其の義を行うなり
君子の天下に於けるや、適も無く、莫も無し。義に之れ与に比しむ
君子の徳は風なり。小人の徳は草なり。草之に風を上うれば、必ず偃す
君子の道は、孰れをか先にして伝え、孰れをか後に倦まん
君子の道、四つ有り。其の己を行うや恭。其の上に事うるや敬。其の民を養うや恵。其の民を使うや義
君子は争う所無し
君子は憂えず懼れず
君子は思うこと其の位より出でず
君子は夫の之を欲すと曰うを舎きて、必ず之が辞を為すを疾む
君子は下流に居ることを悪む
君子は器ならず
君子は義に喩り、小人は利に喩る
君子は義以て質と為し、礼以て之を行い、孫以て之を出だし、信以て之を成す
君子は義以て上と為す
君子は急なるを周うて富めるに継がず
君子は矜にして争わず。群して党せず⇒群して党せず
君子は刑を懐い、小人は恵を懐う
君子は言に訥にして行いに敏ならんと欲す
君子は言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず
君子は諸を己に求め、小人は諸を人に求む
君子は質のみ
君子は衆寡と無く、小大と無く、敢えて慢る無し
君子は周して比せず、小人は比して周せず
君子は上達し、小人は下達す
君子は小知せしむ可からずして、大受せしむ可きなり
君子は食飽くを求むること無く、居安きを求むること無し
君子は信ぜられて而る後に其の民を労す
君子は仁を去りて、悪くにか名を成さん
君子は其の衣冠を正し、其の瞻視を尊くす
君子は其の言の其の行いに過ぐるを恥ず
君子は其の知らざる所に於いて、蓋し闕如たり
君子は其の親を施てず
君子は泰(たい)にして驕(きょう)ならず⇒君子は泰かにして驕らず。小人は驕りて泰かならず
君子は多ならんや、多ならざるなり
君子は多能を恥ず
君子は坦として蕩蕩たり。小人は長しなえに戚戚たり
君子は事え易くして説ばしめ難し
君子は貞にして諒ならず
君子は党せず
君子は徳を懐い、小人は土を懐う
君子は能無きことを病う。人の己を知らざることを病えず
君子は人の美を成し、人の悪を成さず
君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く
君子は学びて以て其の道を致す⇒百工は肆に居て以て其の事を成し、君子は学びて以て其の道を致す
君子は道を憂えて貧を憂えず
君子は道を謀りて食を謀らず
君子は本を務む
君子は泰かにして驕らず。小人は驕りて泰かならず
君子は世を没するまで名の称せられざるを疾む⇒世を没するまで名の称せられざるを疾む
君子は和して同ぜず⇒和して同ぜず
君子固より窮す。小人窮すれば斯に濫る
君子勇有りて義無ければ乱を為す。小人勇有りて義無ければ盗を為す
君命を辱めざるを、士と謂う可し⇒四方に使いして、君命を辱めず
軍旅の事は、未だ之を学ばざるなり⇒俎豆の事は、則ち嘗て之を聞けり。軍旅の……
敬遠
敬して失うこと無く、人と与わるに恭しくして礼有らば、四海の内、皆兄弟なり⇒四海の内、皆兄弟なり
恵して費やさず
敬して遠ざく⇒鬼神を敬して之を遠ざく
兄弟に友に、有政に施す
恵なれば則ち以て人を使うに足る
芸に游ぶ
敬に居て簡を行い、以て其の民に臨むは、亦た可ならずや
啓発
蓋し知らずして之を作る者有らん。我は是れ無きなり
言有る者は必ずしも徳有らず⇒徳有る者は必ず言有り。言有る者は必ずしも徳有らず
言未だ之に及ばずして言う、之を躁と謂う
言必ず信あり、行い必ず果たす
言、義に及ばず⇒群居すること終日、言、義に及ばず、好みて小慧を行うは、難いかな
言之に及びて言わず、之を隠と謂う
賢者は其の大なる者を識り、不賢者は其の小なる者を識る
狷者は為さざる所有り⇒中行を得て之に与せずんば、必ずや狂狷か。狂者は進みて取り、狷者は為さざる所有るなり
賢者は世を辟く。其の次は地を辟く。其の次は色を辟く。其の次は言を辟く
言忠信にして、行い篤敬ならば、蛮貊の邦と雖も行われん
言に訥にして行いに敏ならんと欲す⇒君子は言に訥にして行いに敏ならんと欲す
犬馬の養い
言は忠を思う
言は以て是くの若くなる可からざるも、其れ幾きなり
言は倫に中り、行いは慮に中る
賢を賢として色に易う
言を察して色を観る
言を知らざれば、以て人を知る無きなり
言を危くし行いを危くす⇒邦に道有れば、言を危くし行いを危くす
賢を尊びて衆を容る
賢を見ては斉しからんことを思う
言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず⇒君子は言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず
剛毅木訥は仁に近し
巧言は徳を乱る
巧言、令色、足恭なるは、左丘明之を恥ず
巧言令色鮮なし仁
空空如たり
康子薬を饋る。拝して之を受く。曰く、丘未だ達せず。敢えて嘗めず
孔子其の亡きを時として、往きて之を拝す
公事に非ざれば、未だ嘗て偃の室に至らざるなり
紅紫は以て褻服と為さず
後進の礼楽に於けるや、君子なり。如し之を用うれば、則ち吾は先進に従わん⇒先進の礼楽に於けるや、野人なり
後生畏るべし
行蔵⇒用行舎蔵
工、其の事を善くせんと欲すれば、必ず先ず其の器を利にす。是の邦に居るや、其の大夫の賢者に事え、其の士の仁者を友とす
後凋の節
孝弟は仁の本
溝瀆に経る
孝なるかな閔子騫。人其の父母昆弟の言を間せず
公なれば則ち説ぶ
剛を好みて学を好まざれば、其の蔽や狂なり
子生まれて三年、然る後に父母の懐より免る。夫れ三年の喪は、天下の通喪なり
故旧は大故無ければ、則ち棄てず
故旧遺れざれば、則ち民偸からず
告朔の餼羊
哭して慟す
克・伐・怨・欲
五穀分たず⇒四体勤めず、五穀分たず、孰をか夫子と為す
觚、觚ならず。觚ならんや、觚ならんや
斯に美玉有り。匵に韞めて諸を蔵せんか。善賈を求めて諸を沽らんか
志を降し身を辱む⇒其の志を降さず、其の身を辱めざるは、伯夷・叔斉か
心の欲する所に従えども、矩を踰えず⇒七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず
虎兕柙より出で、亀玉櫝中に毀れなば、是れ誰の過ちぞ
五十にして天命を知る
五十にして以て易を学べば、以て大過無かる可し
克己復礼
事に敏にして言に慎む
事を敬して信あり
事を先にして得るを後にす
事を執りて敬
斯の人にして斯の疾有り
是の日に於いて哭すれば、則ち歌わず
是の故に夫の佞者を悪む
子は父の為に隠す⇒父は子の為に隠し、子は父の為に隠す
五美を尊び、四悪を屛く
是れ丘なり
是れ其の不可なるを知りて、之を為す者か
是れならば津を知らん
之に居りて倦むこと無く、之を行うに忠を以てす
之に先んじ、之を労う
焉に忠ならば、能く誨うること勿からんや
之に語げて惰らざる者は、其れ回なるか
是れ聞なり。達に非ざるなり
是れ吾が憂いなり⇒徳の脩まらざる、学の講ぜざる、義を聞きて徙る能わざる、不善の改むる能わざる、是れ吾が憂いなり
之を愛しては其の生を欲し、之を悪んでは其の死を欲す
之を愛しては、能く労すること勿からんや
之を仰げば弥〻高く、之を鑚れば弥〻堅し
之を戒むること闘に在り⇒壮なるに及びてや、血気方に剛なり、之を戒むること闘に在り
之を如何せん、之を如何せんと曰わざる者は、吾之を如何ともすること末きのみ
之を沽らんかな、之を沽らんかな。我は賈を待つ者なり
之を得れば、之を失わんことを患う
之を好む者は之を楽しむ者に如かず
之を知る者は之を好む者に如かず
之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れ知るなり
之を道くに徳を以てし、之を斉うるに礼を以てすれば、恥有りて且つ格し
之を道くに政を以てし、之を斉うるに刑を以てすれば、民免れて恥無し
之を見て少しと雖も必ず作つ。之を過ぐれば必ず趨る
之を用うれば則ち行い、之を舎つれば則ち蔵る⇒用行舎蔵
鼓(こ)を鳴らして攻む⇒鼓(つづみ)を鳴らして攻む
歳寒の松柏⇒歳寒くして、然る後に松柏の彫むに後るるを知るなり
才も不才も、亦た各〻其の子を言うなり
柴や愚、参や魯、師や辟、由や喭なり
酒の困れを為さず
酒は量無し、乱に及ばず⇒唯だ酒は量無し、乱に及ばず
三益友⇒益者三友
三戒⇒君子に三戒有り
三軍も帥を奪うべきなり
三月仁に違わず
三月、肉の味を知らず
三思後行⇒三たび思いて後に行う
三思して後行う⇒三たび思いて後に行う
三十にして立つ
三省
三人行えば必ず我が師あり
三年父の道を改むること無きは孝と謂うべし
三年にして成ること有らん⇒苟くも我を用うる者有らば、期月のみにして可なり。三年にして成ること有らん
三年学びて、穀に至らざるは、得易からざるなり
子在す。回何ぞ敢えて死せん
四海兄弟⇒四海の内、皆兄弟なり
四海困窮せば、天禄永く終わらん
四海の内、皆兄弟なり
志学
史魚の直
辞気を出しては、斯に鄙倍に遠ざかる
斉衰者を見れば、狎れたりと雖も必ず変ず
志士仁人は生を求めて以て仁を害すること無し
死して悔ゆるなし
死して後已む
四十五十にして聞ゆること無くんば、斯れ亦た畏るるに足らざるのみ
四十にして惑わず
耳順
子、四を絶つ
子、四を以て教う。文・行・忠・信
死生命有り
四体勤めず、五穀分たず、孰をか夫子と為す
七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず
日月逝けり、歳我と与ならず
質直にして義を好む
十室の邑、必ず忠信丘の如き者有らん。丘の学を好むに如かざるなり
執鞭の士⇒富にして求むべくんば、執鞭の士と雖も、吾も亦た之を為さん
詩に興り、礼に立ち、楽に成る
士にして居を懐うは、以て士と為すに足らず
子の燕居するや、申申如たり、夭夭如たり
士は危うきを見ては命を致す⇒危うきを見ては命を致す
子は温にして厲し⇒温にして厲し。威ありて猛からず。恭にして安し
食は精なるを厭わず。膾は細きを厭わず
屢〻空し
辞は達するのみ
詩は以て興す可く、以て観る可く、以て群す可く、以て怨む可し
士は以て弘毅ならざる可からず
子、帥いるに正を以てせば、孰か敢えて正しからざらん
四勿
四方に使いして、君命を辱めず
子、罕に利と命と仁とを言う
士、道に志して、悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議るに足らざるなり⇒悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議るに足らず
駟も舌に及ばず
賜や賢なるかな。夫れ我は則ち暇あらず
奢なれば不孫なり⇒奢れば則ち不孫、倹なれば則ち固なり。其の不孫ならんよりは、寧ろ固なれ
射は皮を主とせず
周公を夢む⇒久しいかな、吾復た夢に周公を見ず
衆之を悪むも必ず察し、衆之を好むも必ず察す
終日食わず、終夜寝ねず、以て思えども益無し、学ぶに如かざるなり⇒思えども益無し、学ぶに如かざるなり
終日、違わざること愚なるが如し
周して比せず⇒君子は周して比せず、小人は比して周せず
従心
周に大いなる賚有り。善人是れ富めり
周は二代に監みて、郁郁乎として文なるかな。吾は周に従わん
十有五にして学に志す
宿諾無し
祝鮀の佞有らずして、宋朝の美有るは、難いかな今の世に免れんこと
酒困を為さず⇒酒の困れを為さず
手足を措く所なし
小過を赦し、賢才を挙げよ⇒有司を先にし、小過を赦し、賢才を挙げよ
少者は之を懐かしめん⇒老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之を懐けん
蕭牆の憂い⇒禍は蕭牆の内に在り
小人窮すれば斯に濫す⇒君子固より窮す。小人窮すれば斯に濫る
小人の過つや必ず文る
小人の儒と為ること無かれ
上大夫と言うときは、誾誾如たり
上知と下愚とは移らず
小道と雖も、必ず観る可き者有り。遠きを致すには恐らく泥まん
小徳は出入す⇒大徳は閑を踰えざれば、小徳は出入すとも可なり
牆に面して立つ
松柏の操⇒歳寒くして、然る後に松柏の彫むに後るるを知るなり
小利を見れば、則ち大事成らず
小を忍ばざれば、則ち大謀を乱る
食飽くを求むること無く、居安きを求むること無し⇒君子は食飽くを求むる……
女子と小人とは養い難し
庶人議せず⇒天下道有れば、則ち庶人議せず
知らざるを知らずと為す。是れ知るなり⇒之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れ知るなり
而立
子路行行如たり。冉有・子貢侃侃如たり。子楽しむ。由の若きは、其の死を得ざらん
子路は聞くこと有りて、未だ之を行うこと能わざれば、唯だ聞くこと有るを恐る
子路は諾を宿むること無し⇒宿諾無し
歯を没す
詩を学ばざれば、以て言うこと無し
深淵に臨むがごとし⇒戦戦兢兢として、深淵に臨むがごとく、薄冰を履むがごとし
信、義に近ければ、言復む可きなり
臣、君に事うるに忠を以てす⇒君、臣を使うに礼を以てし、臣、君に事うるに忠を以てす
信じて古を好む
仁者は寿し
仁者は憂えず
仁者は己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す
仁者は難きを先にし獲るを後にす⇒難きを先にし獲るを後にす
仁者は必ず勇有り。勇者は必ずしも仁有らず
仁者は之に告げて井に仁有りと曰うと雖も、其れ之に従わんや
仁者は静かなり
仁者は仁に安んじ、知者は仁を利す
仁者は其の言や訒なり
仁者は山を楽しむ⇒知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ
仁者は能く人を好し、能く人を悪む⇒唯だ仁者のみ能く人を好み、能く人を悪む
浸潤の譖、膚受の愬、行われざるは、明と謂うべきのみ
申申如たり⇒子の燕居するや、申申如たり、夭夭如たり
信ぜられて而る後に諫む。未だ信ぜられざれば、則ち以て己を謗ると為すなり
信ぜられて而る後に其の民を労す⇒君子は信ぜられて而る後に其の民を労す
仁遠からんや。我仁を欲すれば、斯に仁至る
臣無くして臣有りと為す。吾誰をか欺かん。天を欺かんや
信無くんば立たず⇒民、信無くんば立たず
信なれば則ち民任ず
信なれば則ち人任ず
仁に当たりては師にも譲らず
仁に里(お)るを美と為す⇒里は仁なるを美しと為す
紳に書す
迅雷風烈には必ず変ず
信を好みて学を好まざれば、其の蔽や賊なり
仁を好みて学を好まざれば、其の蔽や愚なり
津を問う
仁を為すは己に由る。而して人に由らんや
仁を求めて仁を得たり。又何をか怨みん
水火を踏む
遂事は諫めず⇒既往は咎めず
過ぎたるは猶お及ばざるがごとし
寡なきを患えずして均しからざるを患う
既に之を来せば、則ち之を安んず
既に富めり。又何をか加えん。曰く、之を教えん
速やかならんことを欲する無かれ
速やかならんことを欲すれば則ち達せず
性、相近し、習い相遠し
成事は説かず⇒既往は咎めず
聖人の言を畏る
政は正なり
席正しからざれば、坐せず
切するが如く、磋するが如く、琢するが如く、磨するが如しとは、其れ斯を之れ謂うか
切切偲偲、怡怡如たるは、士と謂う可し
切に問いて近く思う。仁其の中に在り⇒博く学びて篤く志し、切に問いて近く思う。仁其の中に在り
切問近思⇒博く学びて篤く志し、切に問いて近く思う。仁其の中に在り
前言は之に戯れしのみ
川上の嘆⇒逝く者は斯くのごときかな、昼夜を舎かず
先進の礼楽に於けるや、野人なり
戦戦兢兢として、深淵に臨むがごとく、薄冰を履むがごとし
善に伐ること無く、労を施すこと無からん
善人邦を為むること百年ならば、亦た以て残に勝ち殺を去る可し、と。誠なるかな是の言や
善美を尽くす
善を挙げて不能を教うれば則ち勧む
善を択びて従う
善を見ては及ばざるが如くす
善を嘉して不能を矜む
造次顚沛
壮なるに及びてや、血気方に剛なり、之を戒むること闘に在り
臧文仲は其れ位を窃む者か。柳下恵の賢を知りて、而も与に立たざるなり
束脩
忮わず求らず、何を用てか臧からざらん
疏食を飯い水を飲み、肱を曲げて之を枕とす
俎豆の事は、則ち嘗て之を聞けり。軍旅の事は、未だ之を学ばざるなり
備わらんことを一人に求むること無かれ
其の悪を攻め、人の悪を攻むること無きは、慝を修むるに非ずや
其の過ちを寡なくせんと欲するも、未だ能わざるなり
其の奥に媚びんよりは、寧ろ竈に媚びよ
其の鬼に非ずして之を祭るは、諂うなり
其の愚は及ぶ可からず⇒其の知は及ぶ可きなり。其の愚は及ぶ可からざるなり
其の位に在らざれば、其の政を謀らず
其の言を之れ怍じざれば、則ち之を為すや難し⇒其れ之を言いて怍じざれば……
其の言を恥じて、其の行いを過ごす⇒君子は其の言の其の行いに過ぐるを恥ず
其の志を降さず、其の身を辱めざるは、伯夷・叔斉か
其の心三月仁に違わず。其の余は則ち日に月に至るのみ⇒三月仁に違わず
其の死を得ず⇒子路行行如たり。冉有・子貢侃侃如たり。子楽しむ。由の若きは、其の死を得ざらん
其の仁に如かんや、其の仁に如かんや
其の進むに与するなり。其の退くに与せざるなり
其の宗廟・朝廷に在るや、便便として言う。唯だ謹めるのみ
其の宝を懐きて其の邦を迷わす
其の楽しみを改めず
其の父羊を攘みて、子之を証せり⇒父は子の為に隠し、子は父の為に隠す
其の知は及ぶ可きなり。其の愚は及ぶ可からざるなり
其の人を使うに及びてや、備わらんことを求む
其の不孫ならんよりは、寧ろ固なれ⇒奢れば則ち不孫、倹なれば則ち固なり。其の不孫ならんよりは、寧ろ固なれ
其の父母昆弟の言を間せず⇒孝なるかな閔子騫。人其の父母昆弟の言を間せず
其の以うる所を視、其の由る所を観、其の安んずる所を察すれば……⇒人焉くんぞ廋さんや
其の身正しければ、令せずして行わる
其の身を潔くせんと欲して大倫を乱る
其の身を正しくする能わずんば、人を正しくするを如何せん
其の両端を叩きて竭す
其れ事ならん。如し政有らば、吾を以いずと雖も、吾其れ之を与り聞かん
其れ之を言いて怍じざれば、則ち之を為すや難し
其れ然り、豈に其れ然らんや
損者三楽
損者三友
損友⇒損者三友
巽与の言
大車に輗無し
大人を畏る
大臣をして以いられざるを怨ましめず
大節に臨みて奪うべからず
大徳は閑を踰えざれば、小徳は出入すとも可なり
泰にして驕らず
太廟に入りて、事毎に問う
諾を宿むること無し⇒宿諾無し
唯だ聞くこと有るを恐る⇒子路は聞くこと有りて、未だ之を行うこと能わざれば、唯だ聞くこと有るを恐る
唯だ酒は量無し、乱に及ばず
正しく牆に面して立つがごときか⇒牆に面して立つ
唯だ上知と下愚とは移らず⇒上知と下愚とは移らず
唯だ女子と小人とは養い難し⇒女子と小人とは養い難し
唯だ仁者のみ能く人を好み、能く人を悪む
立つに門に中せず
譬えば北辰の其の所に居て、衆星の之に共うが如し
譬えば山を為るが如し。未だ一簣を成さざるも、止むは吾が止むなり⇒一簣の功
他人の賢者は丘陵なり。猶お踰ゆ可きなり。仲尼は日月なり。得て踰ゆる無し
楽しみて淫せず
楽しみて然る後に笑う。人其の笑うことを厭わず
楽しみて以て憂いを忘る⇒憤りを発して食を忘れ、楽しみて以て憂いを忘れ、老いの将に至らんとするを知らず
楽しみは其の中に在り⇒疏食を飯い水を飲み、肱を曲げて之を枕とす
民得て称する無し
民、信無くんば立たず
民の利する所に因りて之を利す
民は之に由らしむべし。之を知らしむべからず⇒由らしむべし、知らしむべからず
民免れて恥無し⇒之を道くに政を以てし、之を斉うるに刑を以てすれば、民免れて恥無し
民を足らしむべし
民を使うに時を以てす
民を使うには大祭を承くるが如くす
孰か微生高を直なりと謂うや
誰か能く出づるに戸に由らざらん。何ぞ斯の道に由ること莫きや
近き者説べば、遠き者来る
知之に及ぶも、仁能く之を守らざれば、之を得と雖も、必ず之を失う
知者は動く
知者は楽しむ
知者は惑わず
知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ
父在せば其の志を観、父没すれば其の行いを観る
父父たり、子子たり⇒君君たり、臣臣たり、父父たり、子子たり
父の臣と父の政とを改めざるは、是れ能くし難きなり⇒孟荘子の孝や、其の他は能くす可きなり……
父は子の為に隠し、子は父の為に隠す
知命
中行を得て之に与せずんば、必ずや狂狷か。狂者は進みて取り、狷者は為さざる所有るなり
忠告して之を善道し、不可なれば則ち止む
中人以下は、以て上を語る可からざるなり
中人以上は、以て上を語る可きなり
忠信を主とせよ
中道にして廃す
中庸の徳たるや、其れ至れるかな
鳥獣は与に群れを同じくすべからず
朝にて下大夫と言うときは、侃侃如たり⇒下大夫と言うときは、侃侃如たり
直道にして行う
直を好みて学を好まざれば、其の蔽や絞なり
直を友とし、諒を友とし、多聞を友とするは、益なり⇒益者三友
直を以て怨みに報い、徳を以て徳に報いん⇒直きを以て怨みに報い……
直躬父を証す
知を好みて学を好まざれば、其の蔽や蕩なり
仕えて優なれば則ち学び、学びて優なれば則ち仕う
鼓を鳴らして攻む
罪を天に獲れば、禱る所無きなり
釣りして綱せず
庭訓
鄭声は淫なり
適も無く、莫も無し⇒君子の天下に於けるや、適も無く、莫も無し。義に之れ与に比しむ
涅すれども緇まず
天下の道無きや久し。天将に夫子を以て木鐸と為さんとす⇒木鐸
天下道有らば、丘与に易えざるなり
天下道有れば則ち見れ、道無ければ則ち隠る
天下道有れば、則ち庶人議せず
天、徳を予に生ぜり。桓魋其れ予を如何せん
天何をか言わんや。四時行われ、百物生ず
天の未だ斯の文を喪ぼさざるや、匡人其れ予を如何せん
天将に夫子を以て木鐸と為さんとす⇒木鐸
天命を畏る
天予を喪ぼせり、天予を喪ぼせり⇒噫、天予を喪ぼせり、天予を喪ぼせり
天を怨みず、人を尤めず
同じて和せず⇒和して同ぜず
道聴塗説
堂堂たるかな張や。与に並びて仁を為し難し
堂に升り室に入る
棖や慾あり。焉くんぞ剛なるを得ん
遠き慮り無ければ、必ず近き憂い有り⇒人遠き慮り無ければ、必ず近き憂い有り
時ならざるは食らわず
時にして然る後に言う。人其の言うことを厭わず
徳有る者は必ず言有り。言有る者は必ずしも徳有らず
徳の脩まらざる、学の講ぜざる、義を聞きて徙る能わざる、不善の改むる能わざる、是れ吾が憂いなり
徳は孤ならず、必ず隣あり
徳を崇くし惑いを弁ず
徳を執ること弘からず、道を信ずること篤からずんば、焉くんぞ能く有りと為し、焉くんぞ能く亡しと為さん
徳を以て怨みに報ゆ
歳寒くして、然る後に松柏の彫むに後るるを知るなり
年四十にして悪まるるは、其れ終わらんのみ
斗筲の人、何ぞ算うるに足らんや
訥言敏行⇒君子は言に訥にして行いに敏ならんと欲す
徳行には顔淵・閔子騫・冉伯牛・仲弓。言語には宰我・子貢。政事には冉有・季路。文学には子游・子夏
富みて礼を好む
富と貴きとは、是れ人の欲する所なり。其の道を以てせざれば、之を得るも処らざるなり
富にして求むべくんば、執鞭の士と雖も、吾も亦た之を為さん
朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや
与に言うべからずして、之と言えば、言を失う
与に言うべくして、之と言わざれば、人を失う
与に立つべきも、未だ与に権るべからず
友を以て仁を輔く⇒君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く
鳥の将に死なんとする、其の鳴くや哀し⇒人の将に死なんとする、その言や善し
苗にして秀でず
直きこと其の中に在り
直きを挙げて諸を枉れるに錯けば、則ち民服せん
直きを挙げて諸を枉れるに錯けば、能く枉れる者をして直からしむ
直きを友とし、諒を友とし、多聞を友とするは、益なり⇒益者三友
直きを以て怨みに報い、徳を以て徳に報いん
亡くして有りと為し、虚しくして盈てりと為し、約にして泰なりと為す。難いかな恒有ること⇒難いかな恒有ること
名正しからざれば、則ち言順わず
習わざるを伝うるか
名を正す
爾の知る所を挙げよ。爾の知らざる所は、人其れ諸を舎てんや
女は画れり⇒今、女は画れり
爾は其の羊を愛しむ。我は其の礼を愛しむ
何ぞ傷まんや。亦た各〻其の志を言うなり
南容、三たび白圭を復す
肉の味を知らず⇒三月、肉の味を知らず
二三子、我を以て隠せりと為すか。吾爾に隠すこと無し⇒吾爾に隠すこと無し
鶏を割くに焉くんぞ牛刀を用いん
任重くして道遠し
佞人は殆うし
願わくは車馬衣軽裘、朋友と共にし、之を敝りて憾み無からん
願わくは善に伐ること無く、労を施すこと無からん⇒善に伐ること無く、労を施すこと無からん
能を以て不能に問い、多きを以て寡なきに問う
望みて畏れを生ず
述べて作らず
廃せられて権に中る
億れば則ち屢〻中る
伯夷・叔斉は、旧悪を念わず。怨み是を用て希なり⇒旧悪を念わず
薄冰を履むがごとし⇒戦戦兢兢として、深淵に臨むがごとく、薄冰を履むがごとし
博文約礼⇒博く文を学び、之を約するに礼を以てす
始め有り卒り有る者は、其れ唯だ聖人か
発憤して食を忘る⇒憤りを発して食を忘れ、楽しみて以て憂いを忘れ、老いの将に至らんとするを知らず
甚だしいかな、吾が衰えたるや。久しいかな、吾復た夢に周公を見ず⇒久しいかな、吾復た夢に周公を見ず
樊遅稼を学ばんと請う。子曰く、吾は老農に如かず⇒吾は老農に如かず。吾は老圃に如かず
万方罪有らば、罪朕が躬に在らん
秀でて実らず
久しいかな、吾復た夢に周公を見ず
久しくして之を敬す
比して周せず⇒君子は周して比せず、小人は比して周せず
肱を曲げて之を枕とす⇒疏食を飯い水を飲み、肱を曲げて之を枕とす
匹夫匹婦の諒を為す
匹夫も志を奪うべからず
人焉くんぞ廋さんや
人未だ自ら致す者有らざるなり。必ずや親の喪かと
猶しく之れ人に与うるに、出納の吝かなる、之を有司と謂う
均しければ貧しきこと無し
人知らずして慍らず、亦た君子ならずや
人遠き慮り無ければ、必ず近き憂い有り
人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり
人にして恒無くんば、以て巫医を作す可からず
人にして仁ならずんば、礼を如何せん。人にして仁ならずんば、楽を如何せん
人に求むるは己に求むるに如かず⇒君子は諸を己に求め、小人は諸を人に求む
人の悪を称する者を悪む
人の悪を成さず⇒君子は人の美を成し、人の悪を成さず
人の過ちや、各〻其の党に於いてす
人の生くるや直し
人の己を知らざるを患えず。其の能くせざるを患うるなり
人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患う
人の善を道うを楽しむ⇒益者三楽
人の為に謀りて忠ならざるか
人の美を成す⇒君子は人の美を成し、人の悪を成さず
人の将に死なんとする、その言や善し
人は其の憂いに堪えず。回や其の楽しみを改めず⇒其の楽しみを改めず
人自ら絶たんと欲すと雖も、其れ何ぞ日月を傷らんや
人皆兄弟有り。我独り亡し
人能く道を弘む。道の人を弘むるに非ず
人を誨えて倦まず⇒学びて厭わず、誨えて倦まず
人を兼ぬ⇒求や退く。故に之を進む。由や人を兼ぬ。故に之を退く
人を傷えるかと。馬を問わず
人を他邦に問わしむるときは、再拝して之を送る
人を以て言を廃せず⇒君子は言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず
日に其の亡き所を知り、月に其の能くする所を忘るること無きは、学を好むと謂うべきのみ
鄙夫は与に君に事う可けんや
百工は肆に居て以て其の事を成し、君子は学びて以て其の道を致す
百姓過ち有らば、予一人に在り
百姓足らば、君孰と与にか足らざらん
百里の命を寄すべし
非礼視ること勿かれ、非礼聴くこと勿かれ、非礼言うこと勿かれ、非礼動くこと勿かれ⇒四勿
汎く衆を愛して仁に親しむ
博く文を学び、之を約するに礼を以てす
博く学びて篤く志し、切に問いて近く思う。仁其の中に在り
敏なれば則ち功有り
貧にして怨むこと無きは難し
貧にして楽しむ⇒貧しくして楽しむ
貧にして諂うこと無く、富みて驕ること無し⇒貧しくして諂うこと無く、富みて驕ること無し
彬彬たる君子⇒文質彬彬
富貴天に在り
富貴は浮雲の如し⇒不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲の如し
夫子焉くにか学ばざらん。而して亦た何の常師か之れ有らん
夫子、循循然として善く人を誘う
夫子の牆は数仞なり。其の門を得て入らざれば、宗廟の美、百官の富を見ず
夫子の文章は、得て聞く可きなり。夫子の性と天道とを言うは、得て聞く可からざるなり
夫子の道は、忠恕のみ
夫子自ら道うなり
夫子を以て木鐸と為さんとす⇒木鐸
深ければ則ち厲し、浅ければ則ち掲す
不可なれば則ち止む⇒忠告して之を善道し、不可なれば則ち止む
不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲の如し
不義の富貴は浮雲の如し⇒不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲の如し
不賢を見ては内に自ら省みるなり
膚受の愬⇒浸潤の譖、膚受の愬、行われざるは、明と謂うべきのみ
不仁者は以て久しく約に処るべからず。以て長く楽に処るべからず
不善を見ては湯を探るが如くす
不孫にして以て勇と為す者を悪む
再びすれば斯れ可なり
父母在せば遠く遊ばず
父母に事えては幾諫す。志の従わざるを見ては、又敬して違わず
父母に事えては能く其の力を竭くす
父母の年は知らざるべからず
父母は唯だ其の疾を之れ憂う
故きを温ねて新しきを知る
不惑
文王既に没し、文茲に在らずや
文質彬彬
憤せずんば啓せず、悱せずんば発せず
糞土の牆は杇るべからず
文を以て友を会す⇒君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く
片言以て獄えを折む
冕者と瞽者とを見れば、褻れたりと雖も必ず貌を以てす
籩豆の事は、則ち有司存す
便辟を友とし、善柔を友とし、便佞を友とするは、損なり⇒損者三友
便便として言う。唯だ謹めるのみ⇒其の宗廟・朝廷に在るや、便便として言う。唯だ謹めるのみ
法語の言は、能く従うこと無からんや。之を改むるを貴しと為す
暴虎馮河
飽食終日、心を用うる所無きは、難いかな
鳳鳥至らず
鳳や鳳や、何ぞ徳の衰えたる
朋友と交わりて信ならざるか
朋友に数〻すれば、斯に疏んぜらる
朋友の饋は、車馬と雖も、祭肉に非ざれば拝せず
朋友は之を信ぜしむ⇒老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之を懐けん
北辰の其の所に居て、衆星之に共う⇒譬えば北辰の其の所に居て、衆星の之に共うが如し
木鐸
欲して貪らず
巻きて之を懐にす⇒邦に道有れば則ち仕え、邦に道無ければ則ち巻きて之を懐にす可し
苟(まこと)に仁に志せば、悪しきこと無きなり⇒苟くも仁に志せば、悪しきこと無きなり
允に其の中を執れ
誠に富を以てせず、亦た祇に異なるを以てす
貧しきを患えずして安からざるを患う
貧しくして怨むこと無きは難く、富みて驕ること無きは易し⇒貧にして怨むこと無きは難く、富みて驕ること無きは易し
貧しくして楽しむ
貧しくして諂うこと無く、富みて驕ること無し
先ず其の言を行い、而る後に之に従う
磨すれども磷がず
政を為すに、焉くんぞ殺を用いん
政を為すに徳を以てするは……⇒譬えば北辰の其の所に居て、衆星の之に共うが如し
祭ること在すが如くす
学ばざれば牆に面す⇒牆に面して立つ
学びて厭わず、誨えて倦まず
学びて思わざれば則ち罔く、思いて学ばざれば則ち殆うし
学びて時に之を習う、亦た説ばしからずや
学びて優なれば則ち仕う⇒仕えて優なれば則ち学び、学びて優なれば則ち仕う
学ぶに如かず⇒思えども益無し、学ぶに如かざるなり
学ぶや、禄其の中に在り
学べば則ち固ならず
三たび思いて後に行う
三たび仕えて令尹と為りて喜ぶ色無し。三たび之を已めらるれども慍る色無し
三たび天下を以て譲り、民得て称する無し⇒民得て称する無し
道有れば則ち見れ、道無ければ則ち隠る⇒天下道有れば則ち見れ……
道行われず、桴に乗りて海に浮かばん
道同じからざれば、相為に謀らず
道に聴きて塗に説くは、徳を之れ棄つるなり⇒道聴塗説
道に志して、悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議るに足らず⇒悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議るに足らず
道に志す
道の行われざるは、已に之を知れり
道の将に行われんとするや、命なり。道の将に廃れんとするや、命なり
道を憂えて貧しきを憂えず⇒君子は道を憂えて貧を憂えず
道を直くして人に事うれば、焉くに往くとして三たび黜けられざらん
道を謀りて食を謀らず⇒君子は道を謀りて食を謀らず
道を枉げて人に事うれば、何ぞ必ずしも父母の邦を去らん
躬自ら厚くして、薄く人を責むれば、則ち怨みに遠ざかる
身を殺して仁を成す
民人有り、社稷有り。何ぞ必ずしも書を読みて、然る後に学と為さん
無為にして治むる者は、其れ舜か
昔者吾が友、嘗て斯に従事せり
紫の朱を奪う
命を知らざれば、以て君子と為す無きなり
面牆の譏り⇒牆に面して立つ
喪有る者の側に食すれば、未だ嘗て飽かざるなり
孟荘子の孝や、其の他は能くす可きなり。其の父の臣と父の政とを改めざるは、是れ能くし難きなり
黙識
黙して之を識る⇒黙識
如し周公の才の美有るも、驕り且つ吝かならしめば、其の余は観るに足らざるのみ
如し其の情を得れば、則ち哀矜して喜ぶこと勿かれ
如し我を用うる者有らば、吾は其れ東周を為さんか
以て六尺の孤を託すべし⇒六尺の孤を託すべし
本立ちて道生ず
本を務む⇒君子は本を務む
喪は哀を致して止む
喪は其の易めんよりは寧ろ戚め
約を以て之を失う者は鮮なし
敝れたる縕袍を衣、狐貉を衣たる者と立ちて、恥じざる者は、其れ由なるか
山を楽しみ水を楽しむ⇒知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ
罷めんと欲すれども能わず⇒我を博むるに文を以てし、我を約するに礼を以てす。罷めんと欲すれども能わず
已んぬるかな。吾未だ能く其の過ちを見て、内に自ら訟むる者を見ざるなり⇒吾未だ能く其の過ちを見て、内に自ら訟むる者を見ざるなり
勇有りて義無ければ乱を為す⇒君子勇有りて義無ければ乱を為す。小人勇有りて義無ければ盗を為す
勇者は懼れず
揖譲
有司を先にし、小過を赦し、賢才を挙げよ
有道に就いて正す。学を好むと謂うべきのみ
勇にして礼無き者を悪む
勇にして礼無ければ則ち乱る
由や人を兼ぬ。故に之を退く⇒求や退く。故に之を進む。由や人を兼ぬ。故に之を退く
勇を好みて学を好まざれば、其の蔽や乱なり
勇を好みて貧を疾むは乱す
行くに径に由らず
行くに閾を履まず
往く者は諫むべからず、来たる者は猶お追うべし
逝く者は斯くのごときかな、昼夜を舎かず
泰(ゆた)かにして驕らず⇒泰(たい)にして驕らず
用行舎蔵
用舎行蔵⇒用行舎蔵
容貌を動かしては、斯に暴慢に遠ざかる
雍や南面せしむべし
夭夭如たり⇒子の燕居するや、申申如たり、夭夭如たり
用を節して人を愛す
能く五つの者を天下に行うを仁と為す
浴沂の楽しみ⇒沂に浴し、舞雩に風し、詠じて帰らん
善く室に居る。始め有るに曰く、苟か合まる。少しく有るに曰く、苟か完し。富んに有るに曰く、苟か美し
弋して宿を射ず
能く近く譬えを取る。仁の方と謂うべきのみ
能く礼譲を以て国を為めんか、何か有らん。能く礼譲を以て国を為めずんば、礼を如何せん
由らしむべし、知らしむべからず
説びて繹ねず、従いて改めざるは、吾之を如何ともする末きのみ
予(よ)を起す⇒予(われ)を起す
世を没するまで名の称せられざるを疾む
来者は追うべし⇒往く者は諫むべからず、来たる者は猶お追うべし
犂牛の子、騂くして且つ角あらば、用うること勿からんと欲すと雖も、山川其れ諸を舎てんや
犂牛の喩え⇒犂牛の子、騂くして且つ角あらば、用うること勿からんと……
六言六蔽
六尺の孤を託すべし
利口の邦家を覆す者を悪む
利に放りて行えば怨み多し
里は仁なるを美しと為す
利を見ては義を思い、危うきを見ては命を授く
縲絏の中に在りと雖も、其の罪に非ざるなり
礼と云い礼と云う、玉帛を云わんや
礼に非ざれば視ること勿かれ、礼に非ざれば聴くこと勿かれ、礼に非ざれば言うこと勿かれ、礼に非ざれば動くこと勿かれ⇒四勿
礼の用は和を貴しと為す
礼は其の奢らんよりは寧ろ倹せよ
礼を知らざれば、以て立つ無きなり
礼を学ばざれば、以て立つこと無し
令を慢りにして期を致す、之を賊と謂う
労して怨みず
老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之を懐けん
労を施すなかれ⇒善に伐ること無く、労を施すこと無からん
六十にして耳順う
論の篤きに是れ与せば、君子者か、色荘者か
予が足を啓け、予が手を啓け
少き時は、血気未だ定まらず、之を戒むること色に在り
予が否らざる所の者は、天之を厭てん、天之を厭てん
吾が徒に非ざるなり。小子鼓を鳴らして之を攻めて可なり⇒鼓を鳴らして攻む
吾が友張や、能くし難きを為す。然れども未だ仁ならず
吾が道は一以て之を貫く⇒一以て之を貫く
禍は蕭牆の内に在り
和して同ぜず
吾豈に匏瓜ならんや
吾未だ能く其の過ちを見て、内に自ら訟むる者を見ざるなり
予君たるを楽しむこと無し。唯だ其の言いて予に違う莫きなり
吾十有五にして学に志す⇒十有五にして学に志す
我仁を欲すれば、斯に仁至る⇒仁遠からんや。我仁を欲すれば、斯に仁至る
予其の臣の手に死せんよりは、無寧二三子の手に死せんか
吾爾に隠すこと無し
我に陳・蔡に従いし者は、皆門に及ばざるなり
吾の人に於けるや、誰をか毀り誰をか誉めん
予は一以て之を貫く
吾は未だ徳を好むこと、色を好むが如くなる者を見ざるなり
我は生まれながらにして之を知る者に非ず。古を好み、敏にして以て之を求めし者なり
吾は斯の人の徒と与にするに非ずして、誰と与にせん
我は則ち暇あらず⇒賜や賢なるかな。夫れ我は則ち暇あらず
吾は其れ東周を為さんか⇒如し我を用うる者有らば、吾は其れ東周を為さんか
吾は点に与せん
吾は老農に如かず。吾は老圃に如かず
我人の諸を我に加うることを欲せざるや、吾も亦た諸を人に加うること無からんと欲す
吾日に三たび吾が身を省みる⇒三省
吾試いられず、故に芸あり
吾少くして賤し。故に鄙事に多能なり⇒君子は多能を恥ず
予を起す
我を知る者は其れ天か
我を博むるに文を以てし、我を約するに礼を以てす。罷めんと欲すれども能わず
予を視ること猶お父のごとし
和を貴しと為す⇒礼の用は和を貴しと為す