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匹夫も志を奪うべからず

匹夫ひっぷこころざしうばうべからず
  • 出典:『論語』子罕第九25
  • 解釈:どんなにつまらない人間でも、その人が守っている志を変えさせることはできない。
子曰。三軍可奪帥也。匹夫不可奪志也
いわく、三軍さんぐんすいうばきなり。匹夫ひっぷこころざしうばからざるなり。
  • 三軍 … 大軍のこと。一軍は一万二千五百人。三軍は三万七千五百人。
  • 可奪 … 奪うことができる。
  • 帥 … 総大将。
  • 匹夫 … もとの意味は「身分の低い男」であるが、ここでは「一人の男」の意。「三軍」に対応させている。
  • 不可奪 … 変えさせたり、奪い取ることはできない。
  • 志 … こころざし。意思。
  • 詳しい注釈と現代語訳については「子罕第九25」参照。
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