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異端を攻むるは、これ害あるのみ

異（い）端（たん）を攻（おさ）むるは、これ害（がい）あるのみ
  • 出典：『論語』為政第二16（ウィキソース「論語/爲政第二」参照）
  • 解釈：正統でない教えを学んでも、有害なだけである。「異端」は、儒家以外の学説、道家・墨家などを指す。「攻」は、専攻する。研究する。
  • 論語 … 孔子（前552～前479）とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
子曰、攻乎異端、斯害也已。
子（し）曰（いわ）く、異（い）端（たん）を攻（おさ）むるは、斯（こ）れ害（がい）あるのみ。
  • 詳しい注釈と現代語訳については「為政第二16」参照。
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