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之を見て少しと雖も必ず作つ。之を過ぐれば必ず趨る

これわかしといえどかならつ。これぐればかならはし
  • 出典:『論語』子罕第九9(ウィキソース「論語/子罕第九」参照)
  • 解釈:(先生は喪服を着た人、大礼服を着た人、目の不自由な人に出会われると)相手がどんなに若い人であっても必ず起立され、こちらがその人たちの前を通るときは敬意を表するために必ず小走りされた。
  • 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
子見齊衰者、冕衣裳者、與瞽者、見之雖少必作。過之必趨
さいものと、べんしょうものと、しゃとをれば、これわかしといえどかならつ。これぐればかならはしる。
  • 詳しい注釈と現代語訳については「子罕第九9」参照。
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句