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是れ其の不可なるを知りて、之を為す者か

不可ふかなるをりて、これもの
  • 出典:『論語』憲問第十四41(ウィキソース「論語/憲問第十四」参照)
  • 解釈:あのだめだと知りながら、まだやっている人のことですか。子路が石門せきもんの宿場に泊まったとき、そこの門番からどこから来たのかを問われ、孔子のところから来たと答えたところ、門番が言った言葉。
  • 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
子路宿於石門。晨門曰、奚自。子路曰、自孔氏。曰、是知其不可、而爲之者與
子路しろ石門せきもん宿しゅくす。晨門しんもんいわく、いずりする。子路しろいわく、こうりす。いわく、不可ふかなるをりて、これものか。
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