天何をか言わんや。四時行われ、百物生ず
天何をか言わんや。四時行われ、百物生ず。
- 出典:『論語』陽貨第十七19(ウィキソース「論語/陽貨第十七」参照)
- 解釈:天は何か言うだろうか。何も言わないのに、四季は巡り、万物は生育していく。
- 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
子曰、予欲無言。子貢曰、子如不言、則小子何述焉。子曰、天何言哉。四時行焉、百物生焉。天何言哉。
子曰く、予言うこと無からんと欲す。子貢曰く、子如し言わずんば、則ち小子何をか述べん。子曰く、天何をか言わんや。四時行われ、百物生ず。天何をか言わんや。
- 詳しい注釈と現代語訳については「陽貨第十七19」参照。
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