道聴塗説
道聴塗説
- 出典:『論語』陽貨第十七14(ウィキソース「論語/陽貨第十七」参照)
- 解釈:道ばたで聞いたことを、そのまま道で他人に話すこと。すぐ他人に受け売りすること。「道」「塗」は、ともに道路の意。「道に聴きて塗に説くは、徳を之れ棄つるなり」とも。
- 類句:「口耳の学」
- 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
子曰、道聽而塗説、徳之棄也。
子曰く、道に聴きて塗に説くは、徳を之れ棄つるなり。
- 詳しい注釈と現代語訳については「陽貨第十七14」参照。
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