君に事うるには、其の事を敬して、其の食を後にす
君に事うるには、其の事を敬して、其の食を後にす
- 出典:『論語』衛霊公第十五37(ウィキソース「論語/衞靈公第十五」参照)
- 解釈:君主に仕えるには、敬んで職務に精励し、俸給のことは後回しにすべきである。
- 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
子曰、事君、敬其事、而後其食。
子曰く、君に事うるには、其の事を敬して、其の食を後にす。
- 事 … 仕える。
- 敬 … 「敬みて」とも読む。大切にする。(仕事に)精励する。
- 食 … 俸禄。待遇。俸給。
- 後 … 後回しにする。度外視する。
- 詳しい注釈と現代語訳については「衛霊公第十五37」参照。
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