殷に三仁あり
殷に三仁あり
- 出典:『論語』微子第十八1(ウィキソース「論語/微子第十八」参照)
- 解釈:殷には三人の仁者がいた。殷の紂王を諫めた三人の王族、微子・箕子・比干を孔子が褒め称えた言葉。微子は亡命し、箕子は奴隷に身をやつし、比干は殺された。
- 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
微子去之、箕子爲之奴、比干諫而死。孔子曰、殷有三仁焉。
微子は之を去り、箕子は之が奴と為り、比干は諫めて死す。孔子曰く、殷に三仁有り。
- 詳しい注釈と現代語訳については「微子第十八1」参照。
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