人遠き慮り無ければ、必ず近き憂い有り
人遠き慮り無ければ、必ず近き憂い有り
- 出典:『論語』衛霊公第十五11(ウィキソース「論語/衞靈公第十五」参照)
- 解釈:遠い将来のことについてきちんとした考えを持っていないと、必ず近いうちに困ることが起こるものだ。「遠慮なければ近憂あり」とも。
- 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
子曰、人無遠慮、必有近憂。
子曰く、人遠き慮り無ければ、必ず近き憂い有り。
- 詳しい注釈と現代語訳については「衛霊公第十五11」参照。
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