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楽と云い楽と云う、鐘鼓を云わんや

がくがくう、しょうわんや
  • 出典:『論語』陽貨第十七11(ウィキソース「論語/陽貨第十七」参照)
  • 解釈:がくだ楽だと盛んに言うが、儀式に使う鐘や太鼓のことであろうか。礼楽の本質は、道具を重視するような形式よりも精神であるということ。
  • 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
子曰、禮云禮云、玉帛云乎哉。樂云樂云、鐘鼓云乎哉
いわく、れいれいう、ぎょくはくわんや。がくがくう、しょうわんや。
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句