老いて死せず。是れを賊と為す
老いて死せず。是れを賊と為す
- 出典:『論語』憲問第十四46(ウィキソース「論語/憲問第十四」参照)
- 解釈:老いぼれても、まだくたばらない。こういうのを穀潰しと言うのだ。孔子が幼馴染みの原壌を叱責した言葉。
- 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
原壤夷俟。子曰、幼而不孫弟、長而無述焉、老而不死。是爲賊。以杖叩其脛。
原壌夷して俟つ。子曰く、幼にして孫弟ならず、長じて述ぶること無く、老いて死せず。是れを賊と為すと。杖を以て其の脛を叩く。
- 詳しい注釈と現代語訳については「憲問第十四46」参照。
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