>   故事名言   >   か行   >   君子之に居らば、何の陋か之れ有らん

君子之に居らば、何の陋か之れ有らん

論語名句辞典
『論語名句辞典』を出版しました。見出し句は類書中最大の981項目あります(うちから見出し222項目を含む)。意味・原文・書き下し文・語釈付き。巻末に人名一覧・見出し句索引も収録しました。
試し読み試し読み (Amazon 詳細ページへ
くんこれらば、なんろうらん
  • 出典:『論語』子罕第九13(ウィキソース「論語/子罕第九」参照)
  • 解釈:君たちがいっしょに居てくれるなら、何のむさ苦しいことがあろうか。孔子が東方の未開の地に住みたいと言われた。ある人が「東方はむさ苦しい所ですが、どうしますか」と言ったところ、孔子が答えたもの。
  • 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
子欲居九夷。或曰、陋、如之何。子曰、君子居之、何陋之有
きゅうらんとほっす。あるひといわく、ろうなり、これ如何いかんせん。いわく、くんこれらば、なんろうらん。
  • 詳しい注釈と現代語訳については「子罕第九13」参照。
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句