一言以て知と為し、一言以て不知と為す
一言以て知と為し、一言以て不知と為す
- 出典:『論語』子張第十九25(ウィキソース「論語/子張第十九」参照)
- 解釈:たった一言で知者とも見られ、また愚者とも見られることをいう。言葉は慎むべきであるということ。
- 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
陳子禽謂子貢曰、子爲恭也。仲尼豈賢於子乎。子貢曰、君子一言以爲知、一言以爲不知。言不可不愼也。
陳子禽、子貢に謂いて曰く、子は恭を為すなり。仲尼豈に子よりも賢らんや。子貢曰く、君子は一言以て知と為し、一言以て不知と為す。言は慎まざる可からざるなり。
- 詳しい注釈と現代語訳については「子張第十九25」参照。
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