子路行行如たり。冉有・子貢侃侃如たり。子楽しむ。由の若きは、其の死を得ざらん
子路行行如たり。冉有・子貢侃侃如たり。子楽しむ。由の若きは、其の死を得ざらん
- 出典:『論語』先進第十一12(ウィキソース「論語/先進第十一」参照)
- 解釈:子路は脇目も振らずに進むような様子であった。冉有と子貢は和やかな様子だった。孔子は楽しそうにしておられたが、「由のような男は、畳の上では死ねそうもないなあ」とこぼされた。「由」は、子路の名。
- 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
閔子侍側、誾誾如也。子路行行如也。冉有子貢侃侃如也。子樂。若由也、不得其死然。
閔子、側に侍す、誾誾如たり。子路行行如たり。冉有・子貢侃侃如たり。子楽しむ。由の若きは、其の死を得ざらん。
- 詳しい注釈と現代語訳については「先進第十一12」参照。
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