未だ生を知らず、焉くんぞ死を知らん
未だ生を知らず、焉くんぞ死を知らん
- 出典:『論語』先進第十一11(ウィキソース「論語/先進第十一」参照)
- 解釈:生きるということがまだ何であるかわからないのに、どうして死ということがわかろうか。
- 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
季路問事鬼神。子曰、未能事人、焉能事鬼。曰、敢問死。曰、未知生、焉知死。
季路、鬼神に事うることを問う。子曰く、未だ人に事うること能わず、焉くんぞ能く鬼に事えん。曰く、敢えて死を問う。曰く、未だ生を知らず、焉くんぞ死を知らん。
- 詳しい注釈と現代語訳については「先進第十一11」参照。
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