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下問を恥じず

下問かもんじず
  • 出典:『論語』公冶長第五14
  • 解釈:自分より年齢・地位の低い者に対して、物事を尋ねたり、教えを乞うことを恥ずかしいと思わないこと。
子貢問曰。孔文子何以謂之文也。子曰。敏而好學。不恥下問。是以謂之文也。
子貢しこういていわく、孔文子こうぶんしなにもっこれぶんうや。いわく、びんにしてがくこのみ、下問かもんじず。ここもっこれぶんうなり。
  • 子貢 … 姓は端木たんぼく、名は。子貢はあざな。孔子より31歳年少の門人。孔門十哲のひとり。弁舌・外交に優れていた。ウィキペディア【子貢】参照。
  • 孔文子 … 衛の大夫。姓は孔。名はぎょ。文は諡号。
  • 何以謂之文也 … 孔圉はあまり立派な人物ではないので、子貢は疑問に思ってこのような質問をしている。
  • 文 … おくりなとしては最上の一つ。
  • 下問 … 目下の者に質問する。
  • 是以 … 「ここをもって」と読み、「それゆえに」「だから」と訳す。「以是」は「これをもって」と読み、「この点から」「これにより」と訳す。
  • 詳しい注釈と現代語訳については「公冶長第五14」参照。
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