飽食終日、心を用うる所無きは、難いかな
飽食終日、心を用うる所無きは、難いかな
- 出典:『論語』陽貨第十七22(ウィキソース「論語/陽貨第十七」参照)
- 解釈:一日中腹いっぱい食べるだけで、何も考えずぼんやりしているのは、困ったものだ。
- 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
子曰、飽食終日、無所用心、難矣哉。不有博弈者乎。爲之猶賢乎已。
子曰く、飽食終日、心を用うる所無きは、難いかな。博弈なる者有らずや。之を為すは猶お已むに賢れり。
- 詳しい注釈と現代語訳については「陽貨第十七22」参照。
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