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故事名言:さ行

塞翁が馬
歳寒の松柏⇒歳寒くして、然る後に松柏の彫むに後るるを知るなり
才も不才も、亦た各〻其の子を言うなり
柴や愚、参や魯、師や辟、由や喭なり
先んずれば人を制す
酒の困れを為さず
酒は量無し、乱に及ばず⇒唯だ酒は量無し、乱に及ばず
左袒
山雨来らんと欲して風楼に満つ
三益友⇒益者三友
三戒⇒君子に三戒有り
三軍も帥を奪うべきなり
三月仁に違わず
三月、肉の味を知らず
三顧の礼
三三五五
三思後行⇒三たび思いて後に行う
三思して後行う⇒三たび思いて後に行う
三舎を避ける
三十にして立つ
三秋の思い⇒一日千秋
三上
三省
三遷の教え⇒孟母三遷
三人行えば必ず我が師あり
三人市虎を成す⇒市に虎あり
三人虎を成す⇒市に虎あり
三年父の道を改むること無きは孝と謂うべし
三年飛ばず鳴かず
三年にして成ること有らん⇒苟くも我を用うる者有らば、期月のみにして可なり。三年にして成ること有らん
三年学びて、穀に至らざるは、得易からざるなり
子在す。回何ぞ敢えて死せん
四海兄弟⇒四海の内、皆兄弟なり
四海困窮せば、天禄永く終わらん
四海の内、皆兄弟なり
志学
史魚の直
辞気を出しては、斯に鄙倍に遠ざかる
鹿を逐う
鹿を逐う者は山を見ず
市虎⇒市に虎あり
斉衰者を見れば、狎れたりと雖も必ず変ず
志士仁人は生を求めて以て仁を害すること無し
死して悔ゆるなし
四十五十にして聞ゆること無くんば、斯れ亦た畏るるに足らざるのみ
死して後已む
四十にして惑わず
私淑
耳順
子、四を絶つ
子、四を以て教う。文・行・忠・信
止水に鑑みる⇒明鏡止水
至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり
死生命有り
死せる孔明生ける仲達を走らす
死せる諸葛生ける仲達を走らす⇒死せる孔明生ける仲達を走らす
四体勤めず、五穀分たず、孰をか夫子と為す
四知⇒天知る、地知る、我知る、子知る
七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず
七縦七擒
日月逝けり、歳我と与ならず
十室の邑、必ず忠信丘の如き者有らん。丘の学を好むに如かざるなり
十指の指す所
質直にして義を好む
執鞭の士⇒富にして求むべくんば、執鞭の士と雖も、吾も亦た之を為さん
詩に興り、礼に立ち、楽に成る
士にして居を懐うは、以て士と為すに足らず
子の燕居するや、申申如たり、夭夭如たり
士は危うきを見ては命を致す⇒危うきを見ては命を致す
死は或いは泰山より重く、或いは鴻毛より軽し
士は己を知る者の為に死す
子は温にして厲し⇒温にして厲し。威ありて猛からず。恭にして安し
食は精なるを厭わず。膾は細きを厭わず
屢〻空し
辞は達するのみ
詩は以て興す可く、以て観る可く、以て群す可く、以て怨む可し
士は以て弘毅ならざる可からず
子、帥いるに正を以てせば、孰か敢えて正しからざらん
四勿
四方に使いして、君命を辱めず
四面楚歌
子、罕に利と命と仁とを言う
士、道に志して、悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議るに足らざるなり⇒悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議るに足らず
駟も舌に及ばず
賜や賢なるかな。夫れ我は則ち暇あらず
弱冠
奢なれば不孫なり⇒奢れば則ち不孫、倹なれば則ち固なり。其の不孫ならんよりは、寧ろ固なれ
射は皮を主とせず
衆寡敵せず
衆口金を鑠かす
周公を夢む⇒久しいかな、吾復た夢に周公を見ず
衆之を悪むも必ず察し、衆之を好むも必ず察す
終日食わず、終夜寝ねず、以て思えども益無し、学ぶに如かざるなり⇒思えども益無し、学ぶに如かざるなり
終日、違わざること愚なるが如し
周して比せず⇒君子は周して比せず、小人は比して周せず
従心
修身斉家治国平天下
周すれども比せず⇒君子は周して比せず、小人は比して周せず
周に大いなる賚有り。善人是れ富めり
周は二代に監みて、郁郁乎として文なるかな。吾は周に従わん
聚斂の臣有らんよりは、寧ろ盗臣有れ
十有五にして学に志す
繍を衣て夜行くがごとし⇒錦を衣て夜行くがごとし
宿諾無し
祝鮀の佞有らずして、宋朝の美有るは、難いかな今の世に免れんこと
酒困を為さず⇒酒の困れを為さず
守株
手足を措く所なし
酒池肉林
出藍の誉れ⇒青は藍より出でて藍より青し
春秋に富む
春秋の筆法
小過を赦し、賢才を挙げよ⇒有司を先にし、小過を赦し、賢才を挙げよ
常山の蛇勢
少者は之を懐かしめん⇒老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之を懐けん
蕭牆の憂い⇒禍は蕭牆の内に在り
小人閑居して不善を為す
小人窮すれば斯に濫す⇒君子固より窮す。小人窮すれば斯に濫る
小人の過つや必ず文る
小人の儒と為ること無かれ
少成は天性のごとし
上大夫と言うときは、誾誾如たり
上知と下愚とは移らず
小道と雖も、必ず観る可き者有り。遠きを致すには恐らく泥まん
小徳は出入す⇒大徳は閑を踰えざれば、小徳は出入すとも可なり
牆に面して立つ
松柏の操⇒歳寒くして、然る後に松柏の彫むに後るるを知るなり
焦眉の急⇒燃眉の急
小利を見れば、則ち大事成らず
小を忍ばざれば、則ち大謀を乱る
食飽くを求むること無く、居安きを求むること無し⇒君子は食飽くを求むる……
食言
食指動く
書冊秋に読むべく、詩句秋に捜すべし
女子と小人とは養い難し
庶人議せず⇒天下道有れば、則ち庶人議せず
助長
書を読めば万倍の利あり
知らざるを知らずと為す。是れ知るなり⇒之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れ知るなり
而立
子路行行如たり。冉有・子貢侃侃如たり。子楽しむ。由の若きは、其の死を得ざらん
子路は聞くこと有りて、未だ之を行うこと能わざれば、唯だ聞くこと有るを恐る
子路は諾を宿むること無し⇒宿諾無し
士別れて三日なれば、即ち当に刮目して相待つべし⇒刮目して相待つ
歯を没す
詩を学ばざれば、以て言うこと無し
深淵に臨むがごとし⇒戦戦兢兢として、深淵に臨むがごとく、薄冰を履むがごとし
信、義に近ければ、言復む可きなり
臣、君に事うるに忠を以てす⇒君、臣を使うに礼を以てし、臣、君に事うるに忠を以てす
信じて古を好む
仁者は寿し
仁者は憂えず
仁者は己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す
仁者は難きを先にし獲るを後にす⇒難きを先にし獲るを後にす
仁者は必ず勇有り。勇者は必ずしも仁有らず
仁者は之に告げて井に仁有りと曰うと雖も、其れ之に従わんや
仁者は静かなり
仁者は仁に安んじ、知者は仁を利す
仁者は其の言や訒なり
仁者は山を楽しむ⇒知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ
仁者は能く人を好し、能く人を悪む⇒唯だ仁者のみ能く人を好み、能く人を悪む
申申如たり⇒子の燕居するや、申申如たり、夭夭如たり
浸潤の譖、膚受の愬、行われざるは、明と謂うべきのみ
信賞必罰
人生意気に感ず
信ぜられて而る後に諫む。未だ信ぜられざれば、則ち以て己を謗ると為すなり
信ぜられて而る後に其の民を労す⇒君子は信ぜられて而る後に其の民を労す
身体髪膚これを父母に受く
仁遠からんや。我仁を欲すれば、斯に仁至る
慎独
臣無くして臣有りと為す。吾誰をか欺かん。天を欺かんや
信無くんば立たず⇒民、信無くんば立たず
信なれば則ち民任ず
信なれば則ち人任ず
仁に当たりては師にも譲らず
仁に里(お)るを美と為す⇒里は仁なるを美しと為す
紳に書す
深謀遠慮
迅雷風烈には必ず変ず
信を好みて学を好まざれば、其の蔽や賊なり
仁を好みて学を好まざれば、其の蔽や愚なり
津を問う
仁を為すは己に由る。而して人に由らんや
刃を迎えて解く
仁を求めて仁を得たり。又何をか怨みん
水火を踏む
推敲
遂事は諫めず⇒既往は咎めず
過ぎたるは猶お及ばざるがごとし
寡なきを患えずして均しからざるを患う
杜撰
既に之を来せば、則ち之を安んず
既に富めり。又何をか加えん。曰く、之を教えん
速やかならんことを欲する無かれ
速やかならんことを欲すれば則ち達せず
井蛙には以て海を語るべからず
性、相近し、習い相遠し
青雲の志
星火燎原⇒燎原の火
青眼⇒阮籍青眼
正鵠を射る
西施の顰みに倣う⇒顰みに倣う
成事は説かず⇒既往は咎めず
聖人に夢無し
聖人の言を畏る
清水に魚棲まず⇒水清ければ魚棲まず
正正堂堂
清談
青天の霹靂
政は正なり
積善の家には必ず余慶あり
席正しからざれば、坐せず
尺牘書疏は千里の面目
是是非非
折檻
切磋琢磨
切するが如く、磋するが如く、琢するが如く、磨するが如しとは、其れ斯を之れ謂うか
切切偲偲怡怡如たるを、士と謂うべし
切に問いて近く思う。仁其の中に在り⇒博く学びて篤く志し、切に問いて近く思う。仁其の中に在り
切問近思⇒博く学びて篤く志し、切に問いて近く思う。仁其の中に在り
前言は之に戯れしのみ
川上の嘆⇒逝く者は斯くのごときかな、昼夜を舎かず
善書は紙筆を択ばず
善事を忘れざるは、後事の師なり
先進の礼楽に於けるや、野人なり
戦戦兢兢として、深淵に臨むがごとく、薄冰を履むがごとし
善に伐ること無く、労を施すこと無からん
善人邦を為むること百年ならば、亦た以て残に勝ち殺を去る可し、と。誠なるかな是の言や
善美を尽くす
先鞭を著ける
千万人と雖も吾往かん
千里の馬は常に有れども、伯楽は常には有らず
千慮の一失
善を挙げて不能を教うれば則ち勧む
善を択びて従う
善を尽くし美を尽くす⇒善美を尽くす
善を見ては及ばざるが如くす
善を嘉して不能を矜む
喪家の狗
滄海変じて桑田となる⇒桑田変じて滄海となる
創業は易く守成は難し
糟糠の妻
造次顚沛
宋襄の仁
漱石枕流
桑田変じて滄海となる
壮なるに及びてや、血気方に剛なり、之を戒むること闘に在り
臧文仲は其れ位を窃む者か。柳下恵の賢を知りて、而も与に立たざるなり
霜葉は二月の花よりも紅なり
倉廩実ちて礼節を知る
惻隠
束脩
忮わず求らず、何を用てか臧からざらん
疏食を飯い水を飲み、肱を曲げて之を枕とす
俎豆の事は、則ち嘗て之を聞けり。軍旅の事は、未だ之を学ばざるなり
備わらんことを一人に求むること無かれ
其の悪を攻め、人の悪を攻むること無きは、慝を修むるに非ずや
其の過ちを寡なくせんと欲するも、未だ能わざるなり
其の奥に媚びんよりは、寧ろ竈に媚びよ
其の鬼に非ずして之を祭るは、諂うなり
其の愚は及ぶ可からず⇒其の知は及ぶ可きなり。其の愚は及ぶ可からざるなり
其の位に在らざれば、其の政を謀らず
其の言を之れ怍じざれば、則ち之を為すや難し⇒其れ之を言いて怍じざれば……
其の言を恥じて、其の行いを過ごす⇒君子は其の言の其の行いに過ぐるを恥ず
其の志を降さず、其の身を辱めざるは、伯夷・叔斉か
其の心三月仁に違わず。其の余は則ち日に月に至るのみ⇒三月仁に違わず
其の死を得ず⇒子路行行如たり。冉有・子貢侃侃如たり。子楽しむ。由の若きは、其の死を得ざらん
其の仁に如かんや、其の仁に如かんや
其の進むに与するなり。其の退くに与せざるなり
其の宗廟・朝廷に在るや、便便として言う。唯だ謹めるのみ
其の宝を懐きて其の邦を迷わす
其の楽しみを改めず
其の父羊を攘みて、子之を証せり⇒父は子の為に隠し、子は父の為に隠す
其の知は及ぶ可きなり。其の愚は及ぶ可からざるなり
其の独りを慎む⇒慎独
其の人を使うに及びてや、備わらんことを求む
其の不孫ならんよりは、寧ろ固なれ⇒奢れば則ち不孫、倹なれば則ち固なり。其の不孫ならんよりは、寧ろ固なれ
其の父母昆弟の言を間せず⇒孝なるかな閔子騫。人其の父母昆弟の言を間せず
其の以うる所を視、其の由る所を観、其の安んずる所を察すれば……⇒人焉くんぞ廋さんや
其の身正しければ、令せずして行わる
其の身を潔くせんと欲して大倫を乱る
其の身を正しくする能わずんば、人を正しくするを如何せん
其の両端を叩きて竭す
其れ事ならん。如し政有らば、吾を以いずと雖も、吾其れ之を与り聞かん
其れ之を言いて怍じざれば、則ち之を為すや難し
其れ然り、豈に其れ然らんや
損者三楽
損者三友
存亡禍福は皆己に在り
損友⇒損者三友
巽与の言
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句