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糟糠の妻は堂より下さず

糟糠そうこうつまどうよりくださず
  • 出典:『後漢書』宋弘伝
  • 解釈:貧しい時から苦労を共にしてきた妻は、立身出世してからも大切にし、離縁してはならない。
帝令主坐屏風後、因謂弘曰、諺言、貴易交、富易妻。人情乎。
ていしゅをして屏風びょうぶうしろにせしめ、りてこういていわく、ことわざう、たっとくしてまじわりをえ、みてつまう、と。ひとじょうか、と。
  • 帝 … 後漢の光武帝。
  • 主 … 光武帝の姉、湖陽公主。
  • 弘 … 光武帝の臣、宋弘。
弘曰、臣聞、貧賤之知不可忘。糟糠之妻不下堂。帝顧謂主曰、事不諧矣。
こういわく、しんく、貧賤ひんせんわすからず。糟糠そうこうつまどうよりくださず、と。ていかえりみてしゅいていわく、ことかなわず、と。
  • 糟糠 … 酒かすと米ぬかしか食えぬ貧しい生活を共にした妻。
  • 顧みて … 振り返る。
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