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折檻

折檻せっかん
  • 出典:『漢書』朱雲伝
  • 解釈:強くいさめること。漢の成帝が朱雲の諫めに怒り、朝廷から引きずり出そうとしたとき、朱雲が御殿の欄檻につかまっていたため、欄檻が折れたことから。
上大怒曰、小臣居下訕上、廷辱師傅。罪死不赦。御史將雲下。雲攀殿檻。檻折。雲呼曰、臣得下從龍逢・比干、遊於地下、足矣。未知聖朝何如耳。御史遂將雲去。
しょうおおいにいかりていわく、小臣しょうしんしもりてにかみあなどり、師傅しふ廷辱ていじょくす。つみすともゆるされず、と。御史ぎょしうんひきにてくださんとす。うん殿檻でんかんず。かんる。うんさけびていわく、しんした竜逢りゅうほう比干ひかんしたがいて、地下ちかあそぶをば、る。いま聖朝せいちょう何如いかんらざるのみ、と。御史ぎょしついうんひきいてる。
  • しょう … 主上。天子・君主の敬称。
  • 師傅 … 天子の顧問や皇太子の教育係。
  • 廷辱 … 朝廷において、多くの人々の前ではずかしめる。廷折。
  • 御史 … 官吏の不正をあばき取り調べる役。
  • 雲 … 朱雲。
  • 殿檻 … 御殿の手すり。
  • 竜逢 … 夏の桀王の臣。
  • 比干 … 殷の紂王の臣。
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