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故事名言:は行

敗軍の将は兵を語らず
背水の陣(史記)
背水の陣(十八史略)
廃せられて権に中る
杯中の蛇影
億れば則ち屢〻中る
伯夷・叔斉は、旧悪を念わず。怨み是を用て希なり⇒旧悪を念わず
白眼⇒阮籍青眼
莫逆の友
麦秀の嘆
白眉
薄冰を履むがごとし⇒戦戦兢兢として、深淵に臨むがごとく、薄冰を履むがごとし
博文約礼⇒博く文を学び、之を約するに礼を以てす
伯楽は常には有らず⇒千里の馬は常に有れども、伯楽は常には有らず
始め有り卒り有る者は、其れ唯だ聖人か
始めは処女の如く、後は脱兎の如し
恥ずること無きを之れ恥ずれば、恥無し
破竹の勢い
発憤して食を忘る⇒憤りを発して食を忘れ、楽しみて以て憂いを忘れ、老いの将に至らんとするを知らず
破天荒
甚だしいかな、吾が衰えたるや。久しいかな、吾復た夢に周公を見ず⇒久しいかな、吾復た夢に周公を見ず
花は半開を看、酒は微酔に飲む
跛鼈も千里
疾きこと風の如し⇒風林火山
樊遅稼を学ばんと請う。子曰く、吾は老農に如かず⇒吾は老農に如かず。吾は老圃に如かず
万方罪有らば、罪朕が躬に在らん
万里同風
万緑叢中紅一点
秀でて実らず
光を和らげ塵に同ず⇒和光同塵
日暮れて途遠し
美言は信ならず
久しいかな、吾復た夢に周公を見ず
久しくして之を敬す
比して周せず⇒君子は周して比せず、小人は比して周せず
肱を曲げて之を枕とす⇒疏食を飯い水を飲み、肱を曲げて之を枕とす
尾生の信
顰みに倣う
筆耕
匹夫の勇
匹夫匹婦の諒を為す
匹夫も志を奪うべからず
人焉くんぞ廋さんや
人未だ自ら致す者有らざるなり。必ずや親の喪かと
猶しく之れ人に与うるに、出納の吝かなる、之を有司と謂う
均しければ貧しきこと無し
人知らずして慍らず、亦た君子ならずや
人遠き慮り無ければ、必ず近き憂い有り
人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり
人にして恒無くんば、以て巫医を作す可からず
人にして仁ならずんば、礼を如何せん。人にして仁ならずんば、楽を如何せん
人に求むるは己に求むるに如かず⇒君子は諸を己に求め、小人は諸を人に求む
人の悪を称する者を悪む
人の悪を成さず⇒君子は人の美を成し、人の悪を成さず
人の過ちや、各〻其の党に於いてす
人の生くるや直し
人の患いは好んで人の師となるにあり
人の己を知らざるを患えず。其の能くせざるを患うるなり
人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患う
人の善を道うを楽しむ⇒益者三楽
人の為に謀りて忠ならざるか
人の美を成す⇒君子は人の美を成し、人の悪を成さず
人の将に死なんとする、その言や善し
人は其の憂いに堪えず。回や其の楽しみを改めず⇒其の楽しみを改めず
人一たびしてこれを能くすれば、己これを百たびす
人自ら絶たんと欲すと雖も、其れ何ぞ日月を傷らんや
人皆兄弟有り。我独り亡し
人以て恥無かるべからず⇒恥ずること無きを之れ恥ずれば、恥無し
人能く道を弘む。道の人を弘むるに非ず
独りを慎む⇒慎独
人を誨えて倦まず⇒学びて厭わず、誨えて倦まず
人を兼ぬ⇒求や退く。故に之を進む。由や人を兼ぬ。故に之を退く
人を傷えるかと。馬を問わず
人を他邦に問わしむるときは、再拝して之を送る
人を以て言を廃せず⇒君子は言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず
髀肉の嘆
日に其の亡き所を知り、月に其の能くする所を忘るること無きは、学を好むと謂うべきのみ
日日に新たなり
火眉毛を焼く⇒燃眉の急
鄙夫は与に君に事う可けんや
百工は肆に居て以て其の事を成し、君子は学びて以て其の道を致す
百姓過ち有らば、予一人に在り
百姓足らば、君孰と与にか足らざらん
百年河清を俟つ
百里の命を寄すべし
百里を行く者は九十を半ばとす
馮河⇒暴虎馮河
飄風は朝を終えず、驟雨は日を終えず
比翼連理
非礼視ること勿かれ、非礼聴くこと勿かれ、非礼言うこと勿かれ、非礼動くこと勿かれ⇒四勿
汎く衆を愛して仁に親しむ
博く文を学び、之を約するに礼を以てす
博く学びて篤く志し、切に問いて近く思う。仁其の中に在り
牝鶏晨す
敏なれば則ち功有り
貧にして怨むこと無きは難く、富みて驕ること無きは易し
貧にして楽しむ⇒貧しくして楽しむ
貧にして諂うこと無く、富みて驕ること無し⇒貧しくして諂うこと無く、富みて驕ること無し
彬彬たる君子⇒文質彬彬
富貴天に在り
富貴は浮雲の如し⇒不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲の如し
夫子焉くにか学ばざらん。而して亦た何の常師か之れ有らん
夫子、循循然として善く人を誘う
夫子の牆は数仞なり。其の門を得て入らざれば、宗廟の美、百官の富を見ず
夫子の文章は、得て聞く可きなり。夫子の性と天道とを言うは、得て聞く可からざるなり
夫子の道は、忠恕のみ
夫子自ら道うなり
夫子を以て木鐸と為さんとす⇒木鐸
風馬牛
風林火山
深ければ則ち厲し、浅ければ則ち掲す
不可なれば則ち止む⇒忠告して之を善道し、不可なれば則ち止む
不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲の如し
不義の富貴は浮雲の如し⇒不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲の如し
不倶戴天
不賢を見ては内に自ら省みるなり
膚受の愬⇒浸潤の譖、膚受の愬、行われざるは、明と謂うべきのみ
不仁者は以て久しく約に処るべからず。以て長く楽に処るべからず
不善を見ては湯を探るが如くす
不孫にして以て勇と為す者を悪む
再びすれば斯れ可なり
武断
舟に刻みて剣を求む⇒剣を落として舟を刻む
父母在せば遠く遊ばず
父母に事えては幾諫す。志の従わざるを見ては、又敬して違わず
父母に事えては能く其の力を竭くす
父母の年は知らざるべからず
父母は唯だ其の疾を之れ憂う
武陵桃源⇒桃源郷
故きを温ねて新しきを知る
不惑
文王既に没し、文茲に在らずや
刎頸の交わり
文事ある者は必ず武備あり
文質彬彬
文章は経国の大業、不朽の盛事なり
憤せずんば啓せず、悱せずんば発せず
糞土の牆は杇るべからず
文を以て友を会す⇒君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く
兵に常勢無し
兵は詭道なり
兵は拙速を尊ぶ
璧を完うして趙に帰る⇒完璧(史記)
璧を完うして帰る⇒完璧(十八史略)
片言以て獄えを折む
冕者と瞽者とを見れば、褻れたりと雖も必ず貌を以てす
籩豆の事は、則ち有司存す
便辟を友とし、善柔を友とし、便佞を友とするは、損なり⇒損者三友
便便として言う。唯だ謹めるのみ⇒其の宗廟・朝廷に在るや、便便として言う。唯だ謹めるのみ
亡国の音
法語の言は、能く従うこと無からんや。之を改むるを貴しと為す
暴虎馮河
法三章
飽食終日、心を用うる所無きは、難いかな
望蜀の嘆⇒隴を得て蜀を望む
鳳鳥至らず
鳳や鳳や、何ぞ徳の衰えたる
朋友と交わりて信ならざるか
朋友に数〻すれば、斯に疏んぜらる
朋友の饋は、車馬と雖も、祭肉に非ざれば拝せず
朋友は之を信ぜしむ⇒老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之を懐けん
亡羊の嘆⇒多岐亡羊
墨守
北辰の其の所に居て、衆星之に共う⇒譬えば北辰の其の所に居て、衆星の之に共うが如し
木鐸
臍を噬む
欲して貪らず
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句