三上 三(さん)上(じょう) 出典:『帰田録』二 解釈:文章を考えるのに最適の三つの場所。馬上・枕上・廁上のこと。 余平生所作文章。多在三上。乃馬上枕上厠上也。蓋惟此尤可以屬思爾。 余(よ)、平生(へいぜい)作(つく)る所(ところ)の文章(ぶんしょう)、多(おお)くは三(さん)上(じょう)に在(あ)り。乃(すなわ)ち馬(ば)上(じょう)・枕上(ちんじょう)・厠上(しじょう)なり。蓋(けだ)し惟(た)だ此(こ)れ尤(もっと)も以(もっ)て思(おも)いを属(つら)ぬ可(べ)きのみ。 馬上 … 馬に乗っているとき。 枕上 … 横になっているとき。 厠上 … 便所に入っているとき。 こちらもオススメ! 推敲 文章は経国の大業、不朽の盛事なり 換骨奪胎 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行・わ