三上


三上
- 出典:『帰田録』巻二(ウィキソース「歸田錄」参照)
- 解釈:文章を考えるのに最適な三つの場所。馬上(馬に乗っているとき)・枕上(横になっているとき)・廁上(便所に入っているとき)のこと。
- 帰田録 … 二巻。北宋の欧陽脩(1007~1072)の撰。朝廷の逸事、士大夫の談話などを記している。
余平生所作文章。多在三上。乃馬上枕上厠上也。蓋惟此尤可以屬思爾。
余、平生作る所の文章、多くは三上に在り。乃ち馬上・枕上・厠上なり。蓋し惟だ此れ尤も以て思いを属ぬ可きのみ。
- 馬上 … 馬に乗っているとき。
- 枕上 … 横になっているとき。
- 厠上 … 便所に入っているとき。
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