>   故事名言   >   さ行   >   三上

三上

論語名句辞典
『論語名句辞典』を出版しました。見出し句は類書中最大の981項目あります(うちから見出し222項目を含む)。意味・原文・書き下し文・語釈付き。巻末に人名一覧・見出し句索引も収録しました。
試し読み試し読み (Amazon 詳細ページへ
さんじょう
  • 出典:『帰田録』巻二(ウィキソース「歸田錄」参照)
  • 解釈:文章を考えるのに最適な三つの場所。馬上(馬に乗っているとき)・ちん上(横になっているとき)・上(便所に入っているとき)のこと。
  • 帰田録 … 二巻。北宋の欧陽脩(1007~1072)の撰。朝廷の逸事、士大夫の談話などを記している。
余平生所作文章。多在三上。乃馬上枕上厠上也。蓋惟此尤可以屬思爾。
平生へいぜいつくところぶんしょうおおくはさんじょうり。すなわじょうちんじょうじょうなり。けだもっともっおもいをつらきのみ。
  • 馬上 … 馬に乗っているとき。
  • 枕上 … 横になっているとき。
  • 厠上 … 便所に入っているとき。
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句