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少成は天性のごとし

しょうせい天性てんせいのごとし
  • 出典:『顔氏家訓』教子(ウィキソース「顏氏家訓/卷第1」参照)
  • 解釈:子どもの頃に身につけた習慣は、もって生まれた天性にひとしい。
  • 顔氏家訓 … 七巻二十篇。北斉の顔之推(531~590頃)の著。子孫への戒めとして記した家訓書。乱世を生き抜いた著者の豊かな人生経験に基づいて述べられている。ウィキペディア【顔氏家訓】参照。
孔子云、少成若天性、習慣如自然、是也。俗諺曰、教婦初來、教兒嬰孩。誠哉斯語。
こういわく、しょうせい天性てんせいごとく、しゅうかんぜんごとしとは、れなり。俗諺ぞくげんいわく、よめおしうるにははじめてたるとき、おしうるには嬰孩えいがいのとき、と。まことなるかな
  • 嬰孩 … 乳飲み子。嬰児。
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