飄風は朝を終えず、驟雨は日を終えず
飄風は朝を終えず、驟雨は日を終えず
- 老子 … 老子が書いたと伝えられる道家の経典。二巻。八十一章。上篇(道経)と下篇(徳経)とに分けられる。自然のままで人為的なものを加えない無為自然の道が説かれている。道徳経。老子道徳経。ウィキペディア【老子道徳経】参照。
希言自然。飄風不終朝、驟雨不終日。孰爲此者、天地。天地尚不能久、而況於人乎。
希言は自然なり。飄風は朝を終えず、驟雨は日を終えず。孰か此を為す者ぞ。天地なり。天地すら尚お久しきこと能わず、而るを況んや人に於いてをや。
- 希言 … 無言。
- 飄風 … つむじ風。
- 驟雨 … にわか雨。
こちらもオススメ!
あ行 | か行 | さ行 |
た行 | な行 | は行 |
ま行 | や行 | ら行・わ |
論語の名言名句 |