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六韜 三陳第三十二

武王問太公曰、凡用兵爲天陳、地陳、人陳奈何。
おう太公たいこうに問うていわく、「およそ兵をもちうるに、天陳てんじん地陳ちじん人陳じんじんをなすこといかん」。
太公曰、日月星辰斗、一左一右、一向一背。此謂天陳。丘陵水泉、亦有前後左右之利。此謂地陳。用車用馬、用文用武。此謂人陳。武王曰、善哉。
太公たいこういわく、「日月じつげつ星辰せいしん斗柄とへい、一は左に一は右に、一は向かい一はにす。これを天陳てんじんと謂う。丘陵きゅうりょう水泉すいせんにもまた前後左右の利あり。これを地陳ちじんと謂う。車をもちい馬を用い、ぶんを用いを用う。これを人陳じんじんと謂う」。おういわく、「いかな」。
  • 柄 … 底本では「杓」に作るが、『直解』に従い改めた。
巻一 文韜
文師第一 盈虚第二
国務第三 大礼第四
明伝第五 六守第六
守土第七 守国第八
上賢第九 挙賢第十
賞罰第十一 兵道第十二
巻二 武韜
発啓第十三 文啓第十四
文伐第十五 順啓第十六
三疑第十七  
巻三 竜韜
王翼第十八 論将第十九
選将第二十 立将第二十一
将威第二十二 励軍第二十三
陰符第二十四 陰書第二十五
軍勢第二十六 奇兵第二十七
五音第二十八 兵徴第二十九
農器第三十  
巻四 虎韜
軍用第三十一 三陳第三十二
疾戦第三十三 必出第三十四
軍略第三十五 臨境第三十六
動静第三十七 金鼓第三十八
絶道第三十九 略地第四十
火戦第四十一 塁虚第四十二
巻五 豹韜
林戦第四十三 突戦第四十四
敵強第四十五 敵武第四十六
烏雲山兵第四十七 烏雲沢兵第四十八
少衆第四十九 分険第五十
巻六 犬韜
分合第五十一 武鋒第五十二
練士第五十三 教戦第五十四
均兵第五十五 武車士第五十六
武騎士第五十七 戦車第五十八
戦騎第五十九 戦歩第六十