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二十四詩品 一 雄渾ゆうこん

大用外腓、眞體内充。
大用 外にかわるは、真体 内に充つればなり。
入渾、積健爲雄。
虚に返ればこんに入り、健を積めば雄をなす。
  • 虚 … 『説郛』では「虗」に作る。
具備萬物、横絶太空。
つぶさに万物を備え、太空に横絶おうぜつす。
荒荒油雲、寥寥長風。
荒荒こうこうたる油雲ゆううん寥寥りょうりょうたる長風。
超以象外、得其環中。
ゆるに象外しょうがいをもってし、その環中を得よ。
持之匪強、來之無窮。
これを持するにうるにあらずんば、これをきたらしめて窮まることなし。
一 雄渾 二 冲淡
三 繊穠 四 沈著
五 高古 六 典雅
七 洗煉 八 勁健
九 綺麗 十 自然
十一 含蓄 十二 豪放
十三 精神 十四 縝密
十五 疎野 十六 清奇
十七 委曲 十八 実境
十九 悲概 二十 形容
二十一 超詣 二十二 飄逸
二十三 曠達 二十四 流動