尉繚子
『尉繚子』について
兵法書。尉繚著。現存は五巻二十四編。武経七書の一つ。ウィキペディア【尉繚子】参照。
凡例
- 『武経七書』(『四部叢刊 続篇』所収)を底本とし、『尉繚子直解』(『漢文大系』冨山房)で対校して、その校異を注記した。
- 原文は原則として正字体、書き下し文は新字体・現代仮名遣いとした。
天官第一 | 兵談第二 |
制談第三 | 戦威第四 |
攻権第五 | 守権第六 |
十二陵第七 | 武議第八 |
将理第九 | 原官第十 |
治本第十一 | 戦権第十二 |
重刑令第十三 | 伍制令第十四 |
分塞令第十五 | 束伍令第十六 |
経卒令第十七 | 勒卒令第十八 |
将令第十九 | 踵軍令第二十 |
兵教上第二十一 | 兵教下第二十二 |
兵令上第二十三 | 兵令下第二十四 |
参考文献
- 〔国内〕
- 神田白龍子『孫子・呉子・司馬法・尉繚子』(漢文叢書 第五冊)博文館、1913年
- 北村佳逸『兵法尉繚子』立命館出版部、1936年
- 『七書・鬼谷子・陸賈新語』(國譯漢文大成 經史子部 第十卷)國民文庫刊行會、1921年
- 塚本哲三編『七書・鬼谷子』(有朋堂文庫漢文叢書)有朋堂、1919年
- 守屋洋/守屋淳『司馬法・尉繚子・李衛公問対』(全訳「武経七書」2)プレジデント社、1999年
- 『漢文大系(十三)列子・七書』冨山房、1912年
- 〔国外〕
- 李解民译注『尉缭子译注』(中国兵家经典译注丛书)河北人民出版社、1992年
- 『握奇經・六韜・司馬法・吴子・尉繚子』(諸子百家叢書)上海古籍出版社、1990年
- 劉仲平註譯『尉繚子今註今譯』臺灣商務印書館、1975年