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詠史(高適)

詠史
えい
高適こうせき
  • 〔テキスト〕 『唐詩選』巻六、『全唐詩』巻二百十四、他
  • 五言絶句。寒・看(平声寒韻)。
  • ウィキソース「詠史 (高適)」参照。
  • 詠史 … 歴史的事実を題材にして詠ずるもの。
  • この詩は『史記』范雎蔡沢列伝に見える范雎はんしょしゅとの史実を詠じたものである。詳しくはウィキペディア「范雎」の項参照。
  • 高適 … ?~765。盛唐の詩人。滄州渤海(山東省)の人。あざなは達夫または仲武。官は刑部侍郎、左散騎常侍に至った。辺塞詩人として岑参とともに「高岑」と並び称される。『高常侍集』八巻がある。ウィキペディア【高適】参照。
尚有綈袍贈
綈袍ていほうぞう
  • 尚 … それでもなお。
  • 綈袍 … 厚い絹でつくったどてら。
應憐范叔寒
まさはんしゅくかんあわれむなるべし
  • 范叔 … 叔はあざな
不知天下士
てんなるをらず
猶作布衣看
布衣ふいかん
  • 猶 … やはりなお。
  • 布衣 … 庶民。
  • 作~看 … ~と見なす。
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