塁を摩す
塁を摩す
- 出典:『春秋左氏伝』宣公十二年(ウィキソース「春秋左氏傳/宣公」参照)
- 解釈:敵陣に迫る。地位や技量がほとんど同じ程度に達する。「塁」は、とりで。敵陣。「摩す」は、近づく。匹敵するほどの勢いで迫る。
- 春秋左氏伝 … 歴史書『春秋』の注釈書。三十巻。左丘明の著と伝えられる。十三経の一つ。ウィキペディア【春秋左氏伝】参照。
許伯曰、吾聞、致師者、御靡旌摩壘而還。
許伯曰く、吾聞く、師を致す者は、御は旌を靡かせ、塁を摩して還る、と。
- 致師 … 挑戦する。
- 御 … 御者。
- 靡旌 … 旗をなびかす。
- 摩塁 … 敵陣に接近する。
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