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自ら見す者は明らかならず

みずかあらわものあきらかならず
  • 老子 … 老子が書いたと伝えられるどう経典けいてん。二巻。八十一章。上篇(道経)と下篇(徳経)とに分けられる。自然のままで人為的なものを加えない無為自然の道が説かれている。道徳経。老子道徳経。ウィキペディア【老子道徳経】参照。
跂者不立。跨者不行。自見者不明。自是者不彰。
つまだものたず。またものかず。みずかあらわものあきらかならず。みずかとするものあきらかならず。
  • 跂 … つま先で立つ。
  • 不立 … 長く立っていられない。
  • 跨 … 大股で歩く。
  • 不行 … 遠くまで行けない。
  • 自見 … 自分を誇張してみせる。
  • 不明 … 世間に現れることがない。
  • 自是 … 自分を正しいとする。
  • 不彰 … 自分の正しさが世間に認められない。
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句