両端を持す
両端を持す
- 出典:『史記』鄭世家、他
- 解釈:どちらにつこうかと迷って、心を決めかねている様子。
- 史記 … 前漢の司馬遷がまとめた歴史書。二十四史の一つ。事実を年代順に書き並べる編年体と違い、人物の伝記を中心とする紀伝体で編纂されている。本紀12巻、表10巻、書8巻、世家30巻、列伝70巻の全130巻。ウィキペディア【史記】参照。
晉聞楚之伐鄭、發兵救鄭。其來持兩端。故遲。比至河、楚兵已去。
晋、楚の鄭を伐つを聞き、兵を発して鄭を救う。其の来るや、両端を持す。故に遅かりしなり。河に至る比おい、楚の兵已に去れり。
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