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捲土重来

けんちょうらい
  • 出典:杜牧「題烏江亭
  • 解釈:一度失敗した者が、勢力を盛り返し、再挙を図ること。「捲土」は、土ぼこりを捲き上げる。「捲」は「巻」とも書く。「重来」は、もう一度やってくる。「重来」は「じゅうらい」と読んでもよい。
  • 杜牧 … 803~853。晩唐の詩人。京兆万年(陝西せんせい省西安市)の人。あざなぼく。号は樊川はんせん。杜甫(ろうだい)に対し、しょうと称される。詩文集『樊川はんせん文集』がある。ウィキペディア【杜牧】参照。
勝敗兵家事不期
しょうはいへいことせず
  • 勝敗 … いくさの勝敗。
  • 兵家 … 軍人。兵法家。
  • 事 … 事がらとして。
  • 不期 … 予測できるものではない。
包羞忍恥是男兒
はじつつはじしのぶはだん
  • 包羞忍恥 … 恥辱に耐え忍ぶこと。
  • 男児 … 立派な男。偉丈夫。
江東子弟多才俊
江東こうとうてい さいしゅんおお
  • 江東 … 長江下流の地方。今の江蘇省南部から浙江省北部一帯を指す。
  • 子弟 … 若者。
  • 才俊 … 優れた人物。「俊才」と同じ。
卷土重來未可知
けんちょうらい いまるべからず
  • 巻土重来 … 「つちきてかさねてきたる」とも読む。
  • 未可知 … 再び攻めのぼることができたかも知れないのに。
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た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ