夏炉冬扇
夏炉冬扇
- 出典:『論衡』逢遇
- 解釈:季節はずれで役にたたないもののたとえ。「夏のいろり、冬の扇」の意から。
作無益之能、納無補之説、以夏進鑪、以冬奏扇。爲所不欲得之事、獻所不欲聞之語。其不遇禍、幸矣。何福祐之有乎。
無益の能を作し、補い無きの説を納れ、夏を以て鈩を進め、冬を以て扇を奏むるなり。得んことを欲せざる所の事を為し、聞かんことを欲せざる所の語を献ず。其れ禍いに遇わざるは幸いなり。何の福祐か之れ有らん、と。
- 福祐 … 神の助けと恵み。
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