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口耳の学

こうがく
  • 出典:『荀子』勧学篇
  • 解釈:受け売りで身についていない学問。聞きかじりの学問。耳学問。「こうすんがく」とも。
  • 類句:道聴塗説
  • 荀子 … 20巻32篇。戦国時代の思想書。荀況じゅんきょう著。成立年代不詳。漢の劉向りゅうきょう(前77~前6)によってまとめられた。孟子の「性善説」に反対し、「性悪説」が説かれている。ウィキペディア【荀子】参照。
小人之學也、入乎耳、出乎口。
小人しょうじんがくは、みみよりりて、くちよりず。
口耳之間、則四寸耳。
こうかんは、すなわすんのみ。
  • 口耳之間 … 口と耳との間隔。
曷足以美七尺之軀哉。
いずくんぞもっ七尺しちせきとするにらんや。
  • 曷 … 「いずくんぞ~(ならんや)」「なんぞ~(ならんや)」と読み、「どうして~であろうか(いや~ではない)」「どうして~しようか(いや~しない)」と訳す。反語の意を示す。
  • 美 … 美しくする。立派にする。
  • 軀 … 身体。
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