>   故事名言   >   さ行   >   書は言を尽くさず、言は意を尽くさず

書は言を尽くさず、言は意を尽くさず

しょげんくさず、げんくさず
  • 出典:『易経』繋辞上伝(ウィキソース「易傳/繫辭上」参照)
  • 解釈:文字に書き表わされたものは十分に書き尽くせないし、ことばでは心の中に思っていることを十分に言い尽くせない。孔子のことば。
  • 易経 … 周代の占いの書。五経の一つ。陰陽を組み合わせた六十四卦によって、自然と人生との変化の法則を解説している。「しゅうえき」「えき」とも。ウィキペディア【易経】参照。
子曰、書不盡言、言不盡意。然則聖人之意、其不可見乎。
いわく、しょげんくさず、げんくさず。しからばすなわ聖人せいじんは、からざるか、と。
  • 子 … 先生。孔子を指す。
  • 書 … 文字に書き表わされたもの。
  • 言 … ことば。
  • 意 … 心の中に思っていること。真意。
  • 聖人之意 … 聖人が心に思っていた真意。
  • 可見 … (後世の人々は)理解できるであろうか。
論語名句辞典
『論語名句辞典』
見出し句は類書中最大の981項目あります(うちから見出し222項目を含む)。意味・原文・書き下し文・語釈付き。巻末に人名一覧・見出し句索引も収録しました。
試し読み試し読み (Amazon 詳細ページへ
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句