書は言を尽くさず、言は意を尽くさず
書は言を尽くさず、言は意を尽くさず
- 出典:『易経』繋辞上伝(ウィキソース「易傳/繫辭上」参照)
- 解釈:文字に書き表わされたものは十分に書き尽くせないし、ことばでは心の中に思っていることを十分に言い尽くせない。孔子のことば。
- 易経 … 周代の占いの書。五経の一つ。陰陽を組み合わせた六十四卦によって、自然と人生との変化の法則を解説している。「周易」「易」とも。ウィキペディア【易経】参照。
子曰、書不盡言、言不盡意。然則聖人之意、其不可見乎。
子曰く、書は言を尽くさず、言は意を尽くさず。然らば則ち聖人の意は、其れ見る可からざるか、と。
- 子 … 先生。孔子を指す。
- 書 … 文字に書き表わされたもの。
- 言 … ことば。
- 意 … 心の中に思っていること。真意。
- 聖人之意 … 聖人が心に思っていた真意。
- 可見 … (後世の人々は)理解できるであろうか。

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