良薬は口に苦し
良薬は口に苦し
- 出典:『孔子家語』六本、『韓非子』外儲説左上、『三国志』呉書・孫奮伝など
- 解釈:よい忠言は身のためになるが、聞くのがつらいというたとえ。
〔孔子家語、六本〕
孔子曰、良藥苦於口、而利於病。忠言逆於耳、而利於行。湯・武以諤諤而昌、桀・紂以唯唯而亡。
孔子曰、良藥苦於口、而利於病。忠言逆於耳、而利於行。湯・武以諤諤而昌、桀・紂以唯唯而亡。
孔子曰く、良薬は口に苦けれども、病に利あり。忠言は耳に逆らえども、行いに利あり。湯・武は諤諤を以て昌え、桀・紂は唯唯を以て亡びたり。
- 諤諤 … はばからず、ありのままをはっきりと言うさま。
- 唯唯 … 「はいはい」と何でも聞き入れ、人のいいなりになるさま。
こちらもオススメ!
あ行 | か行 | さ行 |
た行 | な行 | は行 |
ま行 | や行 | ら行・わ |