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一葉落ちて天下の秋を知る

一葉いちようちててんあき
  • 出典:『淮南子』説山訓(ウィキソース「淮南子/說山訓」参照)
  • 解釈:落葉の早い青桐あおぎりの葉が一枚落ちるのを見て、秋が来たことがわかる。わずかな前触れを見て、将来起こる物事を推測する。
  • 淮南子 … 前漢時代の思想書。二十一巻。漢のりゅうあん(前179~前122)編。道家思想を基本に、諸家の思想や学説が総合的に記述されている。ウィキペディア【淮南子】参照。
見一葉落、而知歳之將暮、睹瓶中之冰、而知天下之寒。以近論遠。
一葉いちようつるをて、としまされなんとするをり、へいちゅうこおりて、てんさむきをる。ちかきをもっとおきをろんずるなり。
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