知行合一
知行合一
- 出典:『伝習録』巻上(ウィキソース「傳習錄/卷上」参照)
- 解釈:知識と行動とは一致しなければならないこと。「知」は、知識・知恵・認識。「行」は、行動・行為・実践。実践を重視する王陽明が唱えた学説。
- 伝習録 … 明の王守仁(号は陽明。1472~1529)の語録および書簡集。上中下の三巻。上巻は1518年に薛侃が刊行。現行本は1556年に銭徳洪が刊行した。ウィキペディア【伝習録】参照。
知是行的主意、行是知的功夫、知是行之始、行是知之成。
知は是れ行の主意、行は是れ知の功夫、知は是れ行の始めにして、行は是れ知の成るなり。
- 知 … 知識。知ること。
- 行 … 行為。行うこと。
- 主意 … 目的。
- 功夫 … 実際の修行。「工夫」に同じ。
- 成 … 完成。
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