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酒泉太守席上酔後作(岑参)

酒泉太守席上醉後作
酒泉太守しゅせんたいしゅ席上せきじょう酔後すいごさく
岑參しんじん
  • 七言絶句。舞・鼓・雨(平声麌韻)。
  • 酒泉太守席上醉後作 … 『唐詩別裁集』では「酒泉太守席上醉後歌」に作る。
  • この詩は本来、七言古詩の最初の四句をとって絶句としたもの。「酒泉太守能劒舞、高堂置酒夜撃鼓、胡笳一曲斷人腸、座上相看涙如雨、琵琶長笛曲相和、羌兒胡雛齊唱歌、渾炙犂牛烹野駞、交河美酒金叵羅、三更醉後軍中寢、無奈秦山歸夢何」(『岑嘉州集』巻二『四部叢刊 初編集部』所収)
  • 岑参 … 715~770。盛唐の詩人。湖北省江陵の人。天宝三載(744)、進士に及第。西域の節度使の幕僚として長く辺境に勤務したのち、けつかく州刺史・嘉州刺史などを歴任した。辺塞詩人として高適こうせきとともに「高岑」と並び称される。『岑嘉州集』七巻がある。ウィキペディア【岑参】参照。
酒泉太守能劒舞
酒泉しゅせん太守たいしゅ 剣舞けんぶ
高堂置酒夜撃鼓
高堂こうどう置酒ちしゅして よる 
胡笳一曲斷人腸
胡笳こか一曲いっきょく ひとはらわた
座客相看涙如雨
座客ざかくあいて なみだ あめのごとし
  • 客 … 『全唐詩』等では「上」に作る。
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