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怨情(李白)

怨情
えんじょう
はく
  • 五言絶句。眉・誰(平声支韻)。
  • ウィキソース「怨情 (美人捲珠簾)」参照。
  • 李白 … 701~762。盛唐の詩人。あざなは太白。蜀の隆昌県青蓮郷(四川省江油市青蓮鎮)の人。青蓮居士と号した。科挙を受験せず、各地を遊歴。天宝元年(742)、玄宗に召されて翰林かんりん供奉ぐぶ(天子側近の文学侍従)となった。しかし、玄宗の側近で宦官の高力士らに憎まれて都を追われ、再び放浪の生活を送った。杜甫と並び称される大詩人で「詩仙」と仰がれた。『李太白集』がある。ウィキペディア【李白】参照。
美人捲珠簾
じん 珠簾しゅれん
  • 珠簾 … 玉を飾ったすだれ。
深坐嚬蛾眉
ふかして 蛾眉がびひそ
  • 蛾眉 … 蛾の触角のような三日月がたの女性の美しい眉。
  • 嚬 … 眉間にしわをよせて愁いの表情をする。
但見涙痕濕
ただる 涙痕るいこん湿うるおうを
  • 涙痕 … 涙の流れた跡。
不知心恨誰
らず こころたれをかうら
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