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山行(杜牧)

山行山行さんこう
杜牧とぼく     
  • 〔出典〕 『三体詩』、『全唐詩』、他
  • 七言絶句。斜・家・花(平声麻韻)。
  • 山行 … 山歩き。
遠上寒山石徑斜
とお寒山かんざんのぼれば 石径せっけいななめなり
  • 寒山 … 秋から冬にかけての、さむざむとした山。
  • 石径 … 石の多い小道。
白雲生處有人家
白雲はくうん しょうずるところ 人家じんか
  • 白雲 … 俗世間を離れた境地を表現している。
停車坐愛楓林晩
くるまとどめて そぞろあいす 楓林ふうりんくれ
  • 坐 … 何とはなしに。「ソゾロニ」とよむ。
  • 愛 … 鑑賞する。
  • 楓林 … 紅葉林。
  • 晩 … 夕暮れ。
霜葉紅於二月花
霜葉そうよう二月にがつはなよりもくれないなり
  • 霜葉 … 霜にあったために紅葉した葉。
  • 於 … 比較の対象を示す助字。「ヨリモ」とよむ。ちなみにこの句から「紅於こうお」が楓の別称となった。
  • 二月花 … 桃の花を指す。
唐詩選
巻一 五言古詩 巻二 七言古詩
巻三 五言律詩 巻四 五言排律
巻五 七言律詩 巻六 五言絶句
巻七 七言絶句 巻八 七言絶句
漢詩 詩人別
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