李下に冠を正さず
李下に冠を正さず
- 出典:古楽府「君子行」(『楽府詩集』巻三十二、『古詩源』巻三、『古詩賞析』巻五など)
- 解釈:人から疑いをかけられるような行いは慎むべきであるということのたとえ。
君子防未然、不處嫌疑間。瓜田不納履、李下不正冠。
君子は未然に防ぎ、嫌疑の間に処らず。瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず。
- 瓜田 … うり畑。
- 瓜田不納履 … 「瓜田に履を納れず」を参照。
- 李下 … すももの木の下。
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