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琴柱に膠す

琴柱ことじにかわ
  • 出典:『史記』廉頗れんぱ藺相如列伝
  • 解釈:融通がきかないことのたとえ。琴柱を膠で固定すると、音の調子を変えられなくなるところから。
藺相如曰、王以名使括。若膠柱而鼓瑟耳。括徒能讀其父書傳。不知合變也。趙王不聽。遂將之。
藺相如りんしょうじょいわく、おうもっかつ使つかう。ことじにかわしてしつするがごときのみ。かつだにちち書伝しょでんむのみ。へんうをらざるなり、と。趙王ちょうおうかず。ついこれしょうとす。
  • 藺相如 … 戦国時代、趙の名臣。廉頗と刎頸の交わりを結んだ。
  • 括 … 馬服君趙奢ちょうしゃの子、趙括ちょうかつ。ウィキペディア【趙奢】 【趙括】参照。
  • 柱 … 琴柱ことじ。琴の弦をささえて立つこま。移動させて音の高低を調節する。
  • 膠 … 動物の骨・皮・腸などから水で煮沸し、抽出した不純なゼラチン。接着剤などに用いる。
  • 瑟 … おおごと。
  • 書伝 … 趙奢が書き残した兵書。
  • 趙王 … 恵文王の子、孝成王。ウィキペディア【孝成王 (趙)】参照。
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