犬馬の労
犬馬の労
- 出典:『三国志演義』三十八(ウィキソース「三國演義/第038回」参照)
- 解釈:犬や馬が主人のために骨身を惜しまず働くように、主君や他人のために精いっぱい力を尽くすこと。
- 三国志演義 … 明代の長編章回小説。百二十回。元末の羅貫中の著。成立年代不明。正史『三国志』などを参考として虚構をとりまぜた歴史小説。四大奇書の一つ。ウィキペディア【三国志演義】参照。
孔明見其意甚誠、乃曰、將軍既不相棄、願效犬馬之勞。
孔明其の意甚だ誠なるを見て、乃ち曰く、将軍既に相棄てず、願わくは犬馬の労を効さん、と。
- 孔明 … 蜀の諸葛亮の字。
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