石を抱きて淵に入る
石を抱きて淵に入る
- 出典:『韓詩外伝』巻三(ウィキソース「韓詩外傳/卷第3」参照)
- 解釈:自ら進んで災いを招くことの喩え。無謀な行為。原典は「石を負いて河に赴く」。
- 韓詩外伝 … 古代説話集。十巻。漢の韓嬰の著。『詩経』の詩句と関連づけて解釈した書。ウィキペディア【韓詩外伝】参照。
夫負石而赴河、行之難爲者也。而申徒狄能之。
夫れ石を負いて河に赴くは、行いの為し難き者なり。而るに申徒狄は之を能くす。
- 河 … 黄河。
- 行之難為 … 実行するのは難しい。
- 申徒狄 … 殷の人。無道の世を認めず入水した。

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