胆大心小 胆大(たんだい)心(しん)小(しょう) 出典:『旧(く)唐書(とうじょ)』遜(そん)思(し)邈(ばく)伝(ウィキソース「舊唐書/卷191」参照) 解釈:度胸は大きく、しかも細心であること。 旧唐書 … 二百巻。五代後晋(こうしん)の高祖の命により劉(りゅう)息(く)らが編纂した。945年成立。本紀二十巻、志三十巻、列伝百五十巻からなる。宋代に『新唐書』が編まれたため、こう呼ばれる。二十四史の一つ。ウィキペディア【旧唐書】参照。 膽欲大、而心欲小。智欲圓、而行欲方。 胆(たん)は大(だい)ならんことを欲(ほっ)して、心(こころ)は小(しょう)ならんことを欲(ほっ)す。智(ち)は円(えん)ならんことを欲(ほっ)して、行(おこな)いは方(ほう)ならんことを欲(ほっ)す。 小 … 心遣いが行き届くこと。 円 … 物事に応じて適宜に変化すること。 方 … 一定の法則を守ること。 こちらもオススメ! 匹夫も志を奪うべからず 明鏡止水 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行・わ 論語の名言名句