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禍福は糾える縄のごとし

ふくあざなえるなわのごとし
  • 出典:『史記』南越列伝・賛(ウィキソース「史記/卷113」参照)
  • 解釈:不幸と幸福は、より合わせた縄のように交互にめぐってくる。
  • 史記 … 前漢の司馬遷がまとめた歴史書。二十四史の一つ。事実を年代順に書き並べる編年体と違い、人物の伝記を中心とする紀伝体で編纂されている。本紀十二巻、表十巻、書八巻、世家三十巻、列伝七十巻の全百三十巻。ウィキペディア【史記】参照。
因禍爲福。成敗之轉、譬若糾墨。
わざわいりてふくす。成敗せいはいてんずること、たとえばあざなえるぼくごとし。
  • 成敗 … 成功と失敗。
  • 転 … 転変。
  • 糾える … 縄をより合わせる。
  • 墨 … すみなわ。じょうぼく
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た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
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