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陽貨第十七 11 子曰禮云禮云章

445(17-11)
子曰、禮云、禮云、玉帛云乎哉。樂云、樂云、鐘鼓云乎哉。
いわく、れいい、れいう、ぎょくはくわんや。がくい、がくう、しょうわんや。
現代語訳
  • 先生 ――「礼儀礼儀というが、玉や絹のことだろうかね。音楽音楽というが、鐘やタイコのことだろうかね。」(魚返おがえり善雄『論語新訳』)
  • 先師がいわれた。――
    「礼だ、礼だ、と大さわぎしているが、礼とはいったい儀式用のぎょくはくのことだろうか。がくだ、がくだ、と大さわぎしているが、楽とはいったい鐘や太鼓のことだろうか」(下村湖人『現代訳論語』)
語釈
  • 玉帛 … 宝玉と絹織物。
  • 鐘鼓 … 鐘と太鼓。
補説
  • 鐘 … 底本では「鍾」に作るが、『義疏』等に従い「鐘」に改めた。
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子張第十九 堯曰第二十