同病相憐れむ
同病相憐れむ
- 出典:『呉越春秋』闔閭内伝(ウィキソース「吳越春秋/闔閭內傳」参照)
- 解釈:同じ病気、同じ悩みをもつ人は、互いにいたわり同情し合う。「憐」は、いたわるの意。
- 呉越春秋 … 春秋時代、呉越両国の興亡の歴史を記した書。六巻本と十巻本とがある。後漢の趙曄撰。ウィキペディア【呉越春秋】参照。
同病相憐、同憂相救。驚翔之鳥、相隨而集、瀬下之水、因復倶流。
同病相憐れみ、同憂相救う。驚翔する鳥は、相随いて集い、瀬の下の水は、因りて復た倶に流る。
- 同憂 … 同じ心配をもつ人。
- 驚翔 … 驚き飛ぶ。

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